千葉豪雨では13人が死亡し、3619棟が浸水被害、3000台超の自動車が放置されるなどの被害が出ました。亡くなった人のかなりが自動車を運転中に浸水に遭い水死したとされます。千葉市に住む高校時代の友人に豪雨の見舞いのメールを出したところ、下記のメールが返ってきました。
8月13日に発生した千葉県北東部の豪雨では、線状降水帯の発生により、柏市、市川市、千葉市、さらには隣接する大網白里市までが全国ニュースで大きく取り上げられました。なかでも県庁所在地である千葉市、とりわけ私の住む中央区の被害が多く報じられていたように思います。
幸い、私の住まいは高台にあり、直接の被害はありませんでした。しかし、最大で時間雨量110mm、総雨量348mmという激しい雨で、雷鳴とともに、文字どおりバケツをひっくり返したような豪雨が続きました。
翌日、買い物のため車を運転しましたが、国道14号、357号などの幹線道路には、水没した乗用車があちこちに放置され、道路を塞いでいました。千葉市内では約2,700台の車が放置されたとのことで、私もそれらの車を避けながら市原市まで行きました。
興味深かったのは、放置されていた車がすべて乗用車で、トラックは見当たらなかったことです。また、運転席の窓が破壊された車も3台ほど見かけました。おそらく国道が、一時は水深30cmほどの「川」のようになっていたのではないかと思います。海岸沿いを走る一級国道でさえ川になってしまう――今回の豪雨では、その恐ろしさを実感しました。
翌15日には、全国ニュースにもなったアンダーパスの水没事故現場にも行ってみました。死者1名を出した現場では、すでに水は除去され、路上の土砂を洗い流す作業が行われていましたが、事故車はまだそのまま残されていました。 今回の豪雨から得た教訓は、「乗用車は道路が15cm以上冠水すると、エンジン停止などのリスクが急激に高まる」ということです。やはり自然の力を侮ってはいけませんね。
私はアンダーパスで車の中で亡くなられた方は大変気の毒と思いますが、車のドアの半分くらいが水没したら中からドアは開けられないのは、私のようなオールドドライバーならば常識でした。自然の力の怖さを再認識するとともに、もしもの時の対策を講じておく必要を改めて感じました。