柔道整復師の手技は親指による押圧をすることが多いため、その使いすぎから親指の根元にあたる手首の腱鞘炎を発症します。右利きの人は右の親指に負担がかかるので、右手首が痛むケースが多いようです。柔道整復師の職業病といわれる由縁です。
慢性的な鈍い痛みが続きますが、手技に支障が起こるわけではないので、我慢して仕事に取り組んでいました。右の肩や腕の痛みに悩む患者さんに「右腕の使いすぎです。左腕でできることは左腕を使ってください。入浴したとき、右の肩や脇の下、腕の筋肉を左手でもんであげると痛みが少しは楽になります」と伝えました。
待てよ、私の右手首の痛みも右腕でしていることを減らし、痛みを軽減する低周波治療を施し、消炎鎮痛剤の湿布薬を貼れば改善するのでは、と考えました。
低周波治療器は整骨院にありますし、湿布薬も常備しています。そこで掃除やスポンジ洗いなどは左手を中心に行い、昼休みには右手首に低周波をあて、帰宅して入浴した後、右手首に湿布薬を貼る生活を始めました。
5日ほどたつと、右手首の痛みがほとんどなくなりました。何が最も効いたのかはわかりませんが、湿布薬の効果も相当にあったようです。もう湿布薬は貼っていませんが、左腕をできる限り使う生活や低周波治療は続けています。