作家・川崎長太郎の「もぐら随筆」に老後の過ごし方には次の四つがあると書かれています。
最良の晩年とは、死ぬまで仕事をし、しかもその仕事が年々向上してゆく場合らしい。二番目は、同様仕事に打ち込んでいるが、是非なく老齢に勝てず、段々成績が下降線をたどる例。
三番目は、私有財産、年金、恩給または家族の扶助等に食う心配はないかわり、仕事らしい仕事をせず、無為に照る日を送る老人。最後が収入なく、ゼニ取り仕事も出来ない体をかかえた老残者。
これを読んで、私は健康づくりに関心があったうえ、自分で自分の去就を決めることができる整骨院を営むことにしました。60歳から3年間、柔道整復師の専門学校に通い、規則的な生活を送り、毎日のように学校のトレーニングルームで汗を流したことが体に良かったと考えます。
新聞記者時代のように毎晩、付き合い酒で深夜帰宅をしていたらきっと体を壊していただろうと思います。
整骨院を始めて14年目に入りました。職業病ともいえる右手の腱鞘炎は続いていますが、大病も大けがもせずに過ごすことができました。
施療の技術は向上していますし、常連の患者さんも増えてきました。体力仕事ですから、いつまで続けることができるかわかりませんが、今のところは「まずまずの老後」と受け止めています。
確定申告の時期になりました。会計ソフトを使って申告書づくりにかかるので、しばらくブログは休ませてもらいます。