毎日、お風呂につかっているのは日本人だけって知っていました。私は知りませんでした。NHKラジオの健康ライフ「入浴で健康に」で国際医療福祉大の前田眞治教授が話していました。海外ではシャワーのみのところが多いといいます。バスタブにつかっても、毎日という習慣はないそうです。

1万4000人の高齢者を毎日入浴組とそうでない組に分けて、3年後に要介護になる比率を比べた調査では、毎日入浴する人たちはそうでない人たちより29%も低かったといいます。

前田教授は入浴する心身への効果に大きくいって三つあると指摘します。

第一は温熱効果です。血流がよくなり、老廃物を排出します。体温が1度上がるとリンパ球が増え、免疫力がアップします。

第二が静水圧効果です。湯につかることで全身に水圧がかかり、全身マッサージと同じ効果があります。

第三は浮力効果です。体が重力から解き放され、体と心がリラックスします。

そのうえで、疲れを取る入浴法として、前田教授は41度の風呂に15分間、肩までつかることを勧めています。