
鈴虫とないていて、昨日はクーラーなしで寝れました









さて、16日からうちの母と父ははじめての横浜にいっています

うちの母は、健康マニア

常に、なんかかんか、健康法を試し、月10冊くらい新しい本を買い、読み漁ります

それが趣味なんです

ひとの知らない健康法を知りたい。
無知で病院にかかるとろくなことがない。
アンチ西洋医学

今回も、腹痛があることを、病院にかかることはなく、自分は卵巣がんと大腸がんと思う
と言いだし、

重曹点滴治療が効くらしい
抗がん剤なんかは使いたくない


と、横浜まででてきたのです
父を巻き込んで


私の心配は、これが、トンデモ治療法で、
効くどころか、急変したら…
直腸からも重曹いれるらしいけど、腸穿孔したら



と、取り返しがつかないことになること



勉強代…とはすまない。
最近、そっち~さんのお母様が急に亡くなられた記事をよみ、なおさら、怖い予感しかなくなってました

昨日、電話しました

初めて泊まるというビジネスホテルも、私が選んだので、使い心地も聞きたかったし、
都会の交通手段も使えているのか、とか心配は耐えません

結果…
行ったクリニックで、世古口先生と、お医者さん、看護師さんと話をして、
これは、癌ではないでしょう‼️
と、笑われたそうです

血液検査で、多少の炎症反応、貧血はあるものの、肝機能も腎機能も問題なし。
(専業主婦の母は血液検査をすることがずっとなかったと思います)
母の「何を食べたらいいのか」等の質問攻めに、
逆に、
「考えすぎ」「本の読みすぎ」「YouTubeの見すぎ」
と、注意されたというのです

本をかき、YouTubeを配信している人に





言うとおりに、一般の病院に全くかからずきたのに、
かたくなに、これだけしか!とか思わず、他のお医者さんの意見も聞いてみたら…?
とかも、言われたらしい

世古口先生は、一般病院にかかると、どんだけ悪いから切りましょう…とかなるから行くな!と言っているけれど、
うちの母の場合、行かないことで、なんてことないことをこれは癌だ…とまで、逆に自分で最悪の事態に評価しているのです

病は気から…というのは、自分でそうかもそうかも、と思うと、想像妊娠のように、本当に身体がそうなるのですよ

違うことを考え、気分転換しなさい
好きなことをしなさい


そう、言われて困ったのは、うちの母

好きなことがないのです

追っかけるものがなくなったような喪失感

相手にされない虚しさ

もう、本末転倒。構ってもらえる本物の末期患者がうらやましい、という



最終日も、治療終わったら、速攻、新幹線にのって帰るそう

横浜は観光しないまんまのようです

知らないところは行きたくない、らしいです

信じられない…
はじめての横浜で、中華街とかも行かないなんて

