
「リハビリ職はやめたほうがいい」
「私はすすめない」
昨日、職場で同じ話を言語聴覚士さん二人に話すと、そんな意見が意外にもでてきました
「私は実習生にも、今からでも止めなさいと言っているよ」と。
私と反対ですんません
言い分を紹介していきたいと思います
私と言語聴覚士さん2人の3人で意見交換した結果
仕事内容がわからず、
どんな仕事??
学校は難しい??
と、聞いてくる時点で、
覚悟が甘い
となりました
資格持ちだから、給料がいいんでしょ
というところから入ると、
命を扱っているリスクに対して
割が合わないと思うことがいっぱいある、と
命を扱う以上、それ相応の知識が必要なのは当然。簡単に入れる世界であってもっらっては困る…と
気軽な気持ちでやってくる人が増えるのは指導するほう、責任とるほうが困ると。
たしかに、それはあります
言語聴覚士さんは、誤嚥、窒息のリスクと、常に戦っています
作業療法士、理学療法士も、骨折、転倒をはじめ、誤った判断、管理体制をとり、重大な命にかかわる過失につながるリスクを抱えながら、仕事をしています
ただの楽しくレクリエーションするだけじゃないですからね
私も実習生のときに、バイザーに、そこをとことん言われましたそのときの私の到達レベルが、レクリエーション指導者や介護士のレベルを超えれていない、と叱責され続けました
ずっと、ずっと、仕事についても、勉強が続くのはこのためです
だから、十年以上やっていても、これで良い!私は習熟した、といった手応えがない
だから、オン・オフを切り替えて、仕事はあくまで仕事!収入を得るための手段という人には、むかないでしょう
公務員試験を受けて、公務員になる方がよっぽど安定した収入を得られるでしょう…
私は、公務員のなにが面白いのか、全くわからなかったけど〜〜
じゃあ、どんな人がリハビリ職についているかって
自分の人生において、オリジナルのストーリーがある人です
兄弟が発達障害でした
学生時代に入院して、リハビリを受け、部活に復帰できました
おばあちゃんが入院して、リハビリを受けて、自宅に元気になって帰ってこれました
使命感をもって、今、現場に立っている
リハビリ職に限らず、医療職種は、必ずそうだと思います
そうでなくては、続かない大きな壁がきます
そのため、途中で辞める人、他の仕事にうつってしまうのも、意外に多いのです
そういう人たちはだいたい、口をそろえて、「割りに合わない」と言います
1日にクック4ミーのお買い上げくださった方ありがとうございます〜