『人類は二足歩行になった為に、腰痛や肩こりになった』

と言われていますが、本当にそうなのかもしれません。

 

 

体を横から見ると、体の支柱となる背骨は後ろにあって、

水分を多く含む内臓は前側のありますよね。

前後の重さは前側が重くなると、脱力すると勝手に猫背になるのは、

想像できると思います。

 

4足歩行の場合、内臓は重力に従って真下に引っ張られるので、

猫背になる訳はありません。

 

でも座ると、どの動物も猫背になってると思います。

動物と人間では骨盤の傾きが違うので比較は乱暴ではありますが。

 

 

ということで、座ると猫背になるのは当たり前で、

その姿勢で長時間いることが悪いだけで、一時的であれば

さほど気にしなくても良いと思うようになりました。

 

 

それよりも、時々背骨をグーっと弓なりのように反らすなどして、

柔軟な背骨をキープすることが重要と考えられます。

あと、内臓が重くなればなるほど猫背や円背になりやすいので、

気を付けましょう。

70代 女性 

主訴 朝の洗顔時の腰痛

 

この方は肺炎で10日間入院し、

無事退院したが、上記の症状に悩まされてご来院。

 

からだをチェックすると、

前屈も痛くてほとんどできず、

ハムストリング筋をストレッチする

SLRテスト(坐骨神経伸長)を行うと30度ほどでした。

これでは朝、顔を洗うと痛いのは想像できますね。

どこで神経の滑走が妨げられているのか、

うつぶせになって頂き、ハムスに触れるとパンパンに張りつめていました。

ほぼこれで間違いないと思い、しっかりほぐしていきます。

 

 

 

施術後チェックすると、それほど改善してなく、次は殿筋(お尻の筋肉)、

脊柱起立筋と進めていく。

どれもハムス同様カチコチになっていました。

 

 

 

固い部分をしっかりほぐし、再度チェックすると50パーセントほど改善。

初回はこれで終了し、同様の施術を週1回継続。

筋肉へのアプローチは徐々に深部へと展開。(このタイミングが難しい)

 

 

3回目でSLRテストが正常になり、

4回目の来院時に『治った!治りました!』

と嬉しいご報告を頂きました。

 

 

反省点は、もう少しストレッチを痛みを恐れず行った方が

早く治ったかな、と思います。

 

それにしても入院して寝ていないといけない場合、

腰痛が発症しやすい環境ですよね。なるべく固まらないように、

血液が流れやすいように、循環を促すようにするには、

意識的に腰や足のストレッチをしないと防げないのではないでしょうか。

 

腰が痛くなっても、腰だけではなく背筋、殿筋、ハムスも腰と同じように

注意して見ないといけない症例でした。

 

 

 

 

 

楽しかったラグビーも終わってしまいましたが、

閉会式で残念な声が上がっています。

イングランドの銀メダル拒否の件で・・・。

 

僕も学生時代ハンドボールをやっていましたので、

ひとこと言いたいのであります!

 

1位と2位の差は大げさかもしれませんが天と地ほどの差があります。

団体競技では特にそう感じるような気がします。

これは心理面での話です。

 

 

3位のニュージーランドは、

3位決定戦を勝利で収めて閉会式を迎えています。

心理的にはイングランドほどではないでしょうね。

 

 

対戦相手には敬意を表しますが、大会運営側に敬意はないと思います。

僕は全くありませんでした、メダル自体にも価値は全く感じませんでした。

現に、何個かメダル貰いましたが、どこにあるかわかりません。

オリンピックメダリストがTVでメダルを雑に扱うのを見たことないでしょうか?

でも、トロフィーには価値を感じるんですよね。

みんなで一つのものと獲った!という象徴だからですかね。

 

 

なので、あの場面であーなったのは悔しいから。

銀メダルなんぞいらんわ。

金が欲しかってん。

 

という単純なことやと思います。

せっかく応援してたのに、

紳士的で感動してたのに、

大人げない、

なんか裏切られた。

 

わかりますが、彼らのことも理解してあげてほしいです。

どれほど勝ちたかったか。

現実を受け入れられないか。

 

あの時点で、

紳士的な大人な対応を求めるなんて無理ですよ。

 

 

 

 

坐骨神経痛でお困りの方は多くいらっしゃると思いますが、

原因は様々です。

 

①腰椎の骨、関節、椎間板の異常によるもの。

②筋肉の緊張による坐骨神経の締め付け

③その他(神経炎、腫瘍など)

 

 

原因が②の場合、当院の手技でもっとも改善できるタイプです。

①であっても②の施術で改善がみられる場合もあります。

③は全く変わらない、逆に悪くなる場合もある。

 

 

MRIやレントゲンで①に当てはまったとしても、何もしないより

筋肉の緊張を少なくすることは有効だと考えられます。

なぜなら、自律神経も痛みの感じ方に大きく関係しているからです。

 

 

②の場合はかなり期待できますから、精密検査しても、これといった

原因が見つからなかったら一番に②を疑い、

どこの筋肉によって神経が締め付けられているのか?

を見つけ出し、しっかりほぐすことで改善できるはずです。

ほとんどは、坐骨神経の上を走行してる筋肉です。

 

僕の経験上では、殿筋、大腿二頭筋での改善がほとんどです。

 

 

 

 

 

 

先日アマゾンプライムビデオで無料配信している、

『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』を観ました。

 

あまり期待はしていませんでしたが、とても面白く良い映画でした。

見終わった後、しばらくボーっと余韻に浸ってしまいました。

 

ど真ん中すぎるハッピーエンドで、少し出来すぎですが、

このノ映画ならアリかなー、

むしろこれがベストかなーとか勝手に考えてボーっとしていました。

 

 

恥ずかしいですが、

ラストシーンは映画に入り込んで一緒に祝福したいと思えるほど、

楽しく嬉しいパッピーな気分でした。

音楽も良かった!キューバサンド食べたい!

 

映画ホームページ