筋緊張型頭痛(キンキンチョウガタヅツウ)は、その名の通り、

 

筋肉が緊張して硬くなることで頭痛が発症します。

 

動脈に巻きつくように神経が走っているので、

 

硬くなった筋肉が、動脈を圧迫することで、

 

神経に異常信号が発信されるようです。

 

この緊張した筋肉を緩めるのは簡単ですが、

 

難しいところもあります。

 

とくに後頭部と首の境目は、非常に筋緊張の起こりやすい部位で、

 

時間をかけても柔らかくならない場合があります。

 

そんな時こそ、アナトミートレインという、

 

筋筋膜のつながりを利用して対処するわけですが、

 

このアナトミートレインは手技療法家のみならず、

 

整形外科医やドクターにも知ってほしい理論です。

 

一般の方には、ベタですが、

 

全身はつながっている!

 

ということを知っていただけたらなと思います。

 

 

 

 

 

寝ている時に、ふくらはぎが つって、

 

痛くて飛び起きる。

 

という話をよく聞くのですが、

 

『その時どうするんですか?』とお聞きすると、

 

『治るまで辛抱する』

 

というビックリな返事が返ってくることがあります。

 

他には、

 

『ぐーっと押さえてもらう』

 

というのも最近聞きました。(危ないですよー!)

 

では、対処法をお伝えします。

 

ふくらはぎがつった場合は、膝をしっかり伸ばし、

 

足首から先を自分の頭の方向に思いっきり上げる(伸ばす)ことです。

 

簡単に言えば、ふくらはぎをストレッチすればいいんです。

 

そのときに初めは痛くても、しばらくすると痛みはひいていくので安心してください。

 

コツは、オサマッタ後も、しばらく10秒くらい伸ばし続けることです。

 

オサマッタからといって、すぐやめると、またつってしまうことは良くあることです。

 

確実に治すなら、立って伸ばすのが一番です。

 

どこの部位でも、つったときは伸ばせばいいんです。

 

が、この伸ばすやり方がわからない方が多いこと!

 

日頃から、ストレッチをして、どこが伸びているか感じてみませんか?

 

ストレッチは覚えると、とっても役にたちますよ!

 

サッカー選手も延長戦になると、疲労でつってます。

 

相手であっても伸ばしてあげてますね、痛いの知ってますから。

 

 

ストレッチも徹底しているイチロー選手

 

 

治らない場合は、この様に立って伸ばすのが確実です。

痛くても少し我慢!

 

 

 

 

 

筋肉には持久力の高い遅筋と、

 

瞬発力の高い速筋があります。

 

デスクワークが中心の方は、

 

この遅筋を鍛えてみると、

 

首や肩のコリがマシになるのではと考えました。

 

遅筋を鍛えると、

 

同じ姿勢を長くキープできるはずです。

 

やり方は簡単。

 

いい姿勢をできるだけ長くキープすることです。

 

疲れたら少し猫背でも何でも楽な姿勢になり、

 

また、いい姿勢をキープ。

 

これを続けていけは、姿勢を維持する筋肉がつき、

 

コリにくく、疲れにくいのではと考えました。

 

これは、筋トレしている方でも、

 

デスクワークで肩が凝ることから発想しました。

 

その方は速筋を鍛える筋トレをしていたのです。

 

 

 

先日 NHKスペシャルで、人体シリーズが始まりました!

 

http://www.nhk.or.jp/kenko/jintai/

 

山中伸哉教授が番組の後半で、

 

『人体全体が100だとしたら・・・・・

 

まだ10くらいしかわかってない』

 

と言っていました。

 

これだけ医療、科学が発展していても、

 

まだ謎だらけということです。

 

そして、新しい発見は、

 

それぞれの臓器がメッセージ物質を放出するというもの。

 

例えば、腸が何らかのメッセージ物質を放出すると、

 

その物質が血液に乗って、各臓器にメッセージを届けることが出来る。

 

従来は脳が司令塔で支配者という考え方でした。

 

教科書の内容が変わってしまう発見のようです。

 

リウマチの治療に関しても、効果の高い新薬が開発され、

 

人生が180度変わった女性の話も感慨深い内容でした!

 

これから半年間に渡って放送されます(月1)

 

お好きな方はどーぞ!

 

私は大好き!

首や肩が常に凝っていて、悩んでいるかたは非常に多いです。

 

その様な方の共通点は、

 

1、首の骨の動きが悪い

 

2、猫背がきつい

 

3、ストレートネック(気味も含む)

 

まだありますが、この3つがとーーっても多いです。

 

そして皆さん枕選びにナンギしています。

 

それもそのはずで、

 

ちょっとでも理想な状態の位置から外れると、

 

首・肩の筋肉が緊張してしまうからです。

 

首・肩の柔軟性が低いため、

 

理想の位置&範囲がシビア&狭くなっているのです。

 

なので、首・肩の柔軟性を高めることがキーポイントになります。

 

枕については、頭にするよりも、

 

首にするものだと思ってください。

 

首と枕の間に隙間(空間)を作らないことです。

 

私も使っていて、オススメしているのが、

 

パイプ枕です。

 

この利点はちょっとずつ中身のパイプを調整できるので、

 

足したり、引いたりして、しっくりくる高さを探せることです。

 

私が使っているのはニトリの枕です。

 

楽天にも東京西川の高評価のもあります。

 

オーダーメイド枕は比較的、高価になりますので、

 

まず ご自身のカラダのメンテナンス&柔軟性を、

 

取り戻してからの方が、メリットは多いと思います。

 

https://www.nitori-net.jp/store/ja/ec/%E5%AF%9D%E5%85%B7%E3%83%BB%E5%B8%83%E5%9B%A3%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%90%E3%83%BC/%E3%81%BE%E3%81%8F%E3%82%89/%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%97%E3%83%BB%E3%81%9D%E3%81%B0%E3%81%8C%E3%82%89%E3%83%BB%E3%83%93%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%BE%E3%81%8F%E3%82%89/7550287s?ptr=item