私(現在50歳)について少し書きたいと思います。
25歳の時に、今でいう「パニック障害」にかかってしまいました。
当時の彼は12年のお付き合いでしたが「具合が悪いなら病院へ行きな」と心配はしてくれても、病気を理解してもらうことはできず心の距離が空いていき別れてしまいました。
正直20代前半は「ストレスって何?」「愚痴なんて仕事ができない人が言うもの」だと思っていた私が「パニック障害」になったときは驚きました。「パニック障害」という病名もまだ聞きなれない時代だったので、対処法もよく分からず何度も発作に苦労したなー--。今はいろいろな人の気持ちが理解できるようになって、苦しかったけど病気になって良かったと思ってます。
当時の彼と一緒にレストランに行っても入ってすぐに発作が出そうになり、結局彼一人でレストランで食事をしてもらうということも何回もありました(泣)
その時に「不眠症」を併発してしまい、現在ではパニック発作はでないのですが「不眠」と「高速道路やバイパス、橋が渡れない」症状が残っているので、ずっと心療内科に通っています。担当医も「本当に病気?」と思うくらい普通に見えるのですが、薬がないと乗り越えられないことがたくさんあります。
後、心療内科に通っていて困ることは「就活のときに本当のことを話すべきか?」と「医療保険に入りづらい」があります。
幸い発症前の若い時に生命保険に加入していたので、多少の医療保険は入っていますが、最新の医療保険に変えることが難しいのが現状です。
もし変えることができても、保険料が高くなったり、この病気は出ませんなど制限がつくことがほとんどなので、保険屋さんも心療内科に通っていることを伝えると一切営業をしてこなくなります(断るのが楽な時もありますがw)
48歳の時に会社(販売職)の環境が大きく変わり、ストレス(会社内で上司からほかの人へのパワハラ)から休職してそのまま退職したときは、「適応障害」と診断され自分でも「鬱っぽい」と自覚がありました。怒鳴り声が元々苦手な私には自分が言われてなくても相当なストレスだったようです。それから2年でだいぶ体調やメンタルが落ち着いてきた矢先に「浮気発覚」からの「離婚騒動」に突入して、これからどうなるんだろう。
でも、旦那さんにはいつも励ましてくれたり、ゆっくり休ませてくれたことに
感謝しかありません!
だから「離婚」も受け入れるしかない。