【絵本・ウカレくん】 第527話~アバター~ | ウカレ塾 【絵本・ウカレくん】

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我が家のマスコットキャラクター・ウカレくんが、ボクに代わって色々とやらかしてくれます。
ヘタな絵と文ですが、よかったら読んでください。




🐒ダークG(マンドリル)
『テメェ、この野郎オォっ…グググィっ💢散々ナメた口利きやがって…グググィっ💢』

👮府警刑事①
『ブクブク…🌀』

🐿️一朗太(モモンガ)
『トントン…おっさん、もうとっくに落ちてるよ』

🐒ダークG
『バカっ!こっからストレッチプラムいって、トドメにフェイスロックを極めるっていう、勝利の方程式ってモンがあんだよっ』

🐿️一朗太
『絞め技ばっかじゃねえか』

🐒ダークG
『うるせェっ!柔道やってたからしゃーねェんだよっ』

🐿️一朗太
『でも、やってんのプロレスの絞め技じゃんかよ』

🐒ダークG
『イチイチ細かい野郎だなぁ…💧プロレスの絞め技の方がカッコいいんだよっ!グイっ』


🦍ボルネオ(オランウータン)
『…キミは柔道を洗熊治五郎先生の所で学んだらしいな』

🐒ダークG
『グイグイっ…あんっ!?そうだよっ!村で神童神童ォ騒がれて、大人共がオリンピックがどうとかってホント大変だったんだっ…て、誰だ、テメェはっ?』

🐿️二郎長(モモンガ)
『ボス、マッティングリー侯爵だよっ』

🦍ボルネオ
『…初めまして、ボルネオです』

🐒ダークG
『えっ!?あっ…どっ、どうも💧』

🐿️一朗太
『ボス、何緊張して敬語になってんだよっ』

🐒ダークG
『うっ、うるせェっ💢💧』


🐿️二郎長
『それにしても、どうしてこんな所へ?』

🦍ボルネオ
『…キミ達をここから連れ戻しに来たのだ』

🐿️一朗太
『オレ達をっ!?なんでなんでナンデ~っ?』

🐒ダークG
『蘭々みたいに言うなっ💧』






🐿️二郎長
『…侯爵、どういう事なの?』

🐿️一朗太
『そうだよっ!こっちはもう少しでエンディングってとこなんだからさぁ~』

🐒ダークG
『ウソつけっ💧』

🦍ボルネオ
『私を見てもらえるかな…どうだね?』

🐿️一朗太
『えっ、そうだな…う~ん、ゴリラ?』

🦍ボルネオ
『…私はオランウータンだ💧』

🐿️二郎長
『…もしかして、この侯爵はアバターなんじゃないかな?』

🦍ボルネオ
『その通りっ!これは私のオリジナルアバターなんだよ』

🐿️二郎長
『やっぱりね!こんなド派手なマント、普段の侯爵なら纏わないでしょっ』

🦍ボルネオ
『…センスがもう少しだったみたいだね💧』

🐿️二郎長
『いえ、とってもお似合いで…💧』

🐒ダークG
『おいっ、アバターってなんだっ?』

🐿️一朗太
『バカっ!ここでは放送禁止なんだってばっ』

🦍ボルネオ
『ん!?…どういう事だね?』

🐿️一朗太
『いや、その…青少年育成の面でも、ましてや動物愛護の観点からしても、こんな絵本の中でバターけnっ…』

🐒ダークG
『バカバカバカァっ!!💧それと違う事くらいはオレ様でも分かってるわっ』

🦍ボルネオ
『とっ、とにかく…💧アバターの使用も無しにこの世界へ入るとは、キミ達あまりにも無謀過ぎるぞっ』

🐿️二郎長
『スタートボタンを押した途端、ゲームの中に吸い込まれちゃったんだよ』

🐿️一朗太
『ボスが勝手に押すからだろっ』

🐒ダークG
『バっ、バカ野郎ォっ!💧テメェがコントローラ奪って、ムリヤリ押したんじゃねェかっ💢』


🦍ボルネオ
『今はそんな事で争っている場合ではないぞ!アーノルドが府警連中を引き付けている間に、我々は少しでも早くこの世界から出る事だっ』

🐿️一朗太
『そういう事だぞっ、ボス』

🐒ダークG
『元々はテメェが原因だろうがよっ💢💧』

🐿️二郎長
『アーノルドさんも来てるの?』

🦍ボルネオ
『…アーノルドは、この「たろうの招待状」のファイナリストだからな』

🐿️二郎長
『ホントにっ!?』

🐿️一朗太
『スゲェな…あのひつじのおっちゃん』

🐒ダークG
『…執事だよ💧』

🦍ボルネオ
『ちなみに私は、マイスターの称号を持っているがね…ニヤリっ✨』

🐿️二郎長
『ウソォっ!?💧』

🐒ダークG
『そんなにスゲェ事なのか?』

🐿️二郎長
『…ファイナリストで数十人、マイスターとなると、世界で二、三人しかいないはずだよ💧』



🐒ダークG
『でも、これクソゲーって言われてんだろっ?だったら、プレイヤー自体が数十人しか居ねェんじゃねェのかっ!?』

🐿️一朗太
『…おいっ、そいつは言わねえ約束だ』





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