【絵本・ウカレくん】 第471話~反骨の炎~ | ウカレ塾 【絵本・ウカレくん】

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我が家のマスコットキャラクター・ウカレくんが、ボクに代わって色々とやらかしてくれます。
ヘタな絵と文ですが、よかったら読んでください。



🎤新聞雑誌記者達
『ザワザワザワっ…』
🤵司会者
『…みなさんっ、お静かにっ!お静かに願いますっ』
🐵Mr.ノリック(チンパンジー)
『………』
🎤新聞雑誌記者①
『昨日、涙の無罪判決記者会見を開いたばかりですがっ?』
🤵司会者
『お待ち下さいっ!質問は挙手していただいてから、順番にっ…💧』
🐵Mr.ノリック
『ノリック、ヨロシクっ!最高っ』
🎤新聞雑誌記記者①
『えっ!?』
🐵Mr.ノリック
『………』
🤵司会者
『…チラッ💧』
🦊弁護士・よしひろ(キツネ)
『クックック…どうぞ、質疑応答を始めちゃって下さい』
🤵司会者
『…では、一人ずつ質問を…』
🎤新聞雑誌記者①
『単刀直入に申しますが、今日の会見は一体何のっ…』
🐵Mr.ノリック
『ノリック、近未来の街の知事になってやんよっ🎤グイッ』
🎤新聞雑誌記者達
『ザワザワザワっ…💧』
🎤新聞雑誌記者①
『なってやんよと言われましても、まだ選挙がございますが…?💧』
🐵Mr.ノリック
『チラッ…おい、ドゥーン』
🐿️ドゥーン(シマリス)
『カーテンね、はいはい…💧自分では何にもしないんだから…バサッ』
🎤新聞雑誌記者達
『ガヤガヤ…何だ、あれは?…「時はまさに世紀末」?💧』



🐵Mr.ノリック
『………』
🎤新聞雑誌記者②
『あの、これは一体…💧』
🐵Mr.ノリック
『世紀末救世主伝説っ!』
🎤新聞雑誌記者②
『…世紀末って💧もう2022年なんですが…』
🐵Mr.ノリック
『ひ…退かぬっ!!媚びぬっ、省みぬっ!!』
🦊弁護士・よしひろ
『クックックっ…』
🎤新聞雑誌記者②
『…つまり、今回の近未来の街知事選に出馬されると?💧』
🦊弁護士・よしひろ
『…その様に取られて結構です』
🎤新聞雑誌記者達
『ザワザワザワっ…💧』
🎤新聞雑誌記者③
『…しかし、仮にもあなたは一兆円詐欺の嫌疑を掛けられた方です!近未来の街市民からしても、その様な方に市政を託そうという事には到底なり得ないんじゃないでしょうかっ?』
🐵Mr.ノリック
『………』
🦊弁護士・よしひろ
『しかし、あの一件は全て冤罪だったと司法も認めてますからね~』
🎤新聞雑誌記者③
『火のない所に煙は立たないんじゃないんですかっ』
🐵Mr.ノリック
『愛っ…票などいらぬわっ💢』
🎤新聞雑誌記者③
『ビクっ!?💧』
🐵Mr.ノリック
『カメラはどこだっ💢…テメェらっ(近未来の街の住人)、前回独立しくってんだろがよォっ!』
🎤新聞雑誌記者達
『ザワザワザワっ…💧』
🎤新聞雑誌記者①
『…それは、赤兎前知事の独立・建国問題の事ですか?💧』
🐵Mr.ノリック
『keep  you  burning!ドンっ!💥ハートに反骨の炎を燃やし続けんかいっ💢』
🎤新聞雑誌記者達
『………💧』
🐿️ドゥーン
『…自分では何もしないクセに💧』
🦊弁護士・よしひろ
『…ニコリ』



🐵Mr.ノリック
『…あんな会見でよかったのかっ?』
🦊弁護士・よしひろ
『フフっ、掴みにして上出来かなっ』
🐵Mr.ノリック
『ホントかよっ』
🦊弁護士・よしひろ
『オレ達に任せとけば大丈夫だって』
🐵Mr.ノリック
『今日、否垣教授はどうしたんだよっ?』
🦊弁護士・よしひろ
『あのおじさんも色々とお忙しいからね…』
🐵Mr.ノリック
『フンっ!どうせ飲み屋のねえちゃんでも誘って、またどっか遊びに行ってんだろっ』
🦊弁護士・よしひろ
『フフフ…』
🐵Mr.ノリック
『っんで、次はどうするんだっ?』
🦊弁護士・よしひろ
『知事選の候補者が決まり次第連絡するから、まあ適当に遊んでてよっ』
🐵Mr.ノリック
『じゃあ、否垣のおっさんとこでもタカりに行くかっ♪ドゥーンっ…』
🐿️ドゥーン
『オイラもいいのかいっ?』
🐵Mr.ノリック
『おまえ、ここの後片付け頼むなっ』
🐿️ドゥーン
『はいはい…どうせそうでしょうね💧』





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