2017年、有ちゃんが還って逝ったその年の12月(一周忌が近づいてくる冬)に、デパートで目にした猫モチーフの手袋を私は買いました。
ふわふわの手触りと愛嬌のあるデザインに、ほんの少しでもあたためられたいという気持ちがあったのかどうか。
まるで、日々降り積もる悲しみに圧し潰されないように雪搔きする手を護ろうとするかの如く、特別な気持ちで手にした手袋だったのだと思います。
ところが2025年末12月30日に出先から戻り、玄関でトートバッグに入れたはずなのに、片方しか入っていないことに、その日気がつきました。
何度思い返してみても、『今日はわりと暖かい日だから歩きで回って汗かいたな、手袋も洗濯しよう』などと思いながら玄関でバッグに詰めたという記憶が鮮明なのです。
事後1年目の冬から、約8年間使い続けてきた特別な手袋。
どこへ出かけるにも冬場は一緒でした。
大切に使っていたモノを自宅で?失くしてしまったのです。
すぐに諦められるはずもなく探し続けて1週間近く。
自分の記憶違いということもあるかもしれないので、あの日買い物に出かけた先のスーパーやショップにも電話で問い合わせをしました。
しかし年明けから寒さも厳しくなり、早急に新しい(お出かけ用の)手袋が必要にもなってきたので、(大袈裟ですが………断腸の思いで)諦めることにしました。
突然の別れ。
たとえ手袋片方であっても、その喪失には有ちゃんのことを重ねて思いを馳せる年末年始になりました。
大切にしていたのに、突然消える。
まるであの冬の有ちゃんのようにも感じたものです。
『あきらめることにした』とはいえ、事後からの凍えるような厳しい冬を長年共に凌いできたアイテムは、『たかが手袋』というモノ以上に思い入れがあることにも気づきました。
――諦めるのにも、何か儀式めいたことが必要だなぁ
それほどに名残惜しいのです。
お正月の三日三晩探し回っていましたが、4日に予定していた族友たちと集まりに連れてゆき、まる1日を過ごすことにしました。
その集まりとは、かつて私が1番辛い時期に参加していた、自死遺族の自助グループ『とうきょうみずべの集い』で出会った方々です。
チームKと命名した小さなグループ。
『K』とは、苦しい・悲しい・恋しいの、3Kの意味があったと記憶していますが、どうでしたっけ?(;^_^A
集合場所は片瀬江ノ島駅。
『チームK』に導かれ、5年前に初めて散策した『湘南の宝石〜江の島を彩る光と色の祭典』を鑑賞したときにもこの手袋は一緒でした。
今回は有ちゃんが大切にしていた姫子豚ポピーのミニぐるみや、空の子ぐるみ、空の子キャラ人形、空の子ミニアルバムも加わりまして、これまで生き紡いできた中での様々な想いが込み上げてきました。
空友仲間さんの真似事をさせていただきましたが<(_ _)>、そうだ、考えてみれば事後直後の頃は、それこそ大きいホンモノ姫子豚ポピーを、私は持ち歩いていましたっけ………。
👀小田急江ノ島のキャラ、もころんは、青い兎さんなのですねぇ☆☆
青銅の鳥居をくぐり、出発✨️
江の島岩屋、洞窟探検も外せません✨️
少し疲れたら、カフェでFRAMBOISEビールとスイーツ休憩✨️
会話であたたまりながら夕暮れ時を待つ。
江の島シーキャンドル展望灯台からの夕日✨️
沈む瞬間を観れたのは今回初めてでした。
いよいよイルミネーション点灯時刻✨️
どの角度から観ても絵になるシーキャンドルからキラキラパワーチャージ✨️
シーキャンドルイルミネーションのミニ版もかわいい✨️
細やかなイルミネーション演出も美しいです✨️
キラキラカップル席を4人占め?✨️
毎年テーマのあるイルミネーションの祭典、今回はシャンデリアが多く使われていました。
(5年前は妖精の森?みたいな雰囲気だったような)
満月翌日の美しい月と海岸沿い夜景をご馳走になりながら、電車でさいたま大宮の人気居酒屋へ。
>>>>>🚆所要時間1時間30分弱💦
事後から………ほぼ同じ年数を生き紡いできたチームKの皆様へ。
ずーっと冬場の両手をあたためてくれた手袋にも感謝を込めて。
ありがとう、お疲れ様。
洗濯して有ちゃんコーナーにお供えしました。
気持ちプラマイゼロでの始動なり。
本年はどこまで行けるでしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします。
(2025―2026冬の『湘南の宝石』は、2月28日まで)
🔵自死遺族の集い
<2025年度さいたま市ふれあい福祉基金運用補助金事業>
お問い合わせ hoshinoshizuku0922@gmail.com
🔵第三者委員会について
➡Ameba Blog/バトンさん(わかちあいの集いでは野村)
🔴全国自死遺族連絡会 発行、自死遺族等の権利保護研究会 監修。
➡『大切な人を亡くした方々へ』/支援や制度、法的な問題の早見ハンドブック フリーダウンロードページ
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