2024年の1月12日で、まる7年経ちました。

 

 

あの日の朝。

 

私: 「行ってらっしゃい」

 

有希: 「うん」

 

私: 「あ、気を付けて」

 

有希: 「…うん…」

 

 

冬のオーバーコートを羽織って学校へ行くいつも通りの姿。

 

 

随分と気をつけて行った(言った、逝ってしまった)ものだなぁと、思い起こしていました。

 

周りの誰にも気づかれないように。

 

目には見えないけれど、体の一部、こころの中で進行していった“思い詰め”。

どうしようもないくらい重たく苦しくなってしまった器からの脱却をたった一人で図ったのか。

 

 

 

気づいてあげられなかった自責が消えることはこの先もないでしょう。

 

あれからずっと相変わらず「ごめんね」が一番最初に口をついて出ではくるけれど。

「ありがとう」という場面の方が、明らかに増えていると感じる今になりました。

 

 

この日も。

 

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載せきれない心配りや優しさ、寄り添いにも。

ありがとうございます。

 

星のしずく*管理人

 

 

 

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