偶数月に開催継続中のZOOMでの集い、4月3日と4日の二日間は、(第11回)星のしずく*オンラインを開催しました。
参加者は計14名様、うち初参加の方は2名様でした。
簡単な自己紹介で一巡し、司会の方からお一人ずつにスポットを当ててお話を伺いながら進めてまいりました。
春、心浮き立つ季節とは裏腹に、イマイチついていけない気持ちのギャップ、ズレのある中、どうやり過ごしているのか。
置いてけぼりを喰らった気分のまま……なんとかしなければと思いつつ行ったり来たり……あるいは新しいことに少しずつチャレンジしてみている……年月と共にラクにはなってきているが……etc.それぞれのお話に耳を傾けました。
事後の絶望感、虚無感、喪失感、抱え込んでいる自責の念についても敢えて(話せる方は)話してみる、自死に至る原因について思いを述べ合う場面もありました。
かなりディープな会話まで降りて行っても、またなんとかある程度のところまで上がってこれるのは、一人ではなく(事後からの経過年数も)様々なご遺族様が集う中での会話であることも影響していると思います。
一番苦しかったこと、フラッシュバッグしてしまう場面についても、できる範囲で小出しにでも『繰り返し出していく』という作業も、ある程度必要であり、実際にそういうカウンセリングを行っている場所もあるのだとのお話も出ました。
だとすれば、こうした自助会を通したり、またはブログやノートなどで心情を書き出したりすることで、(私の場合)はこれまで無意識に繰り返していたのだなと、納得できるお話でした。
※出していく方法は様々あるとは思います(作ること描くこと、音楽、絵画など)。
わかちあいの後はクールダウン(少しくだけた雑談)の場を、今回ももうけました。
その中で、
『亡き大切な人が待ち合わせに来てくれそうな場所ならば、行きたいな、行けるかなぁ』という話題が上がり、その場に居た皆様も顔を緩ませて(熱く語ってみたり)想いを巡らせてみたり。。。
他グリーフワーク、グリーフケアやサポートにおける多種多様な機関についての情報交換なども話題に上がりました。
ありがとうございました(^^)。
クールダウンも入れますと、トータルで3時間半ですが、あっという間にも感じてしまいます。
参加者の皆様、ありがとうございました、そしてお疲れさまでした。
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次回【第12回】集いは5月9日(第2日曜日)13:30~16:00、武蔵浦和コミュニティセンター第1集会室、第7集会室で予定しています。
お気持ちが向きましたらご参加ください。
お待ちしています。
◆自死遺族の集い
★4月18日 手のり地蔵アートワーク ◎武蔵浦和会場