今年も暑い暑い埼玉県内の夏でしたが、このところやっと朝晩は涼しい空気を感じるようになった9月14日、第2回 星のしずく*自死遺族の集いを開催しましたので、その報告です。
参加者は12名、うち、星のしずく初参加の方は4名でした。
はじめに一人一人簡単な自己紹介をしてから会がスタート、今回もグループ分けはせず、皆で一緒にテーブルを囲んでそれぞれの近況やお気持ちを語り合いました。
これほどにないというくらいの悲しい出来事を通して、その後自身はどんなふうに過ごすようになったのか、「家にこもった」「なるべく外へ出ようとした」、「仕事も一時的に辞めた」「仕事に出始めた」など、事後の心情に伴う行動も皆それぞれに違うことから、悲嘆への対処はこれが正解なのだと言い切れることはなく、逆になんとかやり過ごして生き続けてきているのであれば、そのどれもが正解(or大切な過程)であるとも言え、悲嘆への向き合い方、時間のかかり方は本当に多種多様なのだなと考えさせられる場面もありました。
途中休憩を挟んだ後はフリートーキングへ。
事後まだ日の浅い方、数年経った方、十年に近づいている方も、少し和んできた雰囲気の中で、先立った大切な人の話題だけにとどまらず、日常的なお話(ペットのお話、趣味のお話)へ広がりをみせていたようでした。
閉会後は近くの飲食店で「クールダウン」のひとときを希望者の方で持ちました。
小雨が一時的にぱらついていた曇り日でしたが、参加してくださった皆様ありがとうございました、そしてお疲れさまでした。
次回【第3回】星のしずく*自死遺族の集いは、11月9日(第2土曜日)浦和コミュニテイーセンター第1集会室で13:30からです。(受付は13:10より)
当日お気持ちが向きましたら、ご参加ください。
お待ちしています。
(^^)
◆自死遺族の集い◆