⚠フィクションです。






あの日__


卒業や脱退を発表した日


もちろん、私達はその事を数日前から知っていた


その発表した次の日にみんなで1人ずつメッセージを言うことになっている


周りを見渡してみると、みんなすごく泣いていて
私も泣きそうになった


でもそんな中、平手は笑顔でいた。


本当は泣きたいんだよね?

いつからこんな我慢強い子になってしまったんだろう。

私達に気を使わないでわんわん泣いて欲しい


平手は永遠の末っ子なんだから


平手のことで頭がいっぱいで涙が溢れそうになる


もう彼女に甘やかせることは出来ないの?
もう彼女の笑顔は見れないの?
もう彼女のことが見れないの?


そう思うと涙が止まらなくなる


いやだ、やだ、3人もいなくなるなんて絶対いやだ..。

不安がいっぱいある


平手無しで欅は成り立つのだろうか? 

美愉がいないで誰がダンスを教えるのだろうか?

だに無しでバライティは盛り上がるのだろうか?


 
こんなんで欅は大丈夫なのだろうか?





涙を流しているところを見られたくなくて私は空き部屋に走る



菅井「理佐っ!」


 
あぁ、みんな3人に言い終わったのだろう。


あとは私だけだ。



泣いてる姿を、3人に見せたくない


笑顔で送り出さなきゃ



私は空き部屋で1人泣き止むのを待った

  

ガチャ



菅井「理佐っ、」


理佐「グスッグスッ……グスッ……」


菅井「りさ...」


理佐「ごめん、今行く」


菅井「自分のペースで大丈夫だよ。落ち着いたら来てね」


友香は優しい。泣いてるとこを見られたくない私に優しい言葉をなげかけてくれる


さすがキャプテンだなぁと改めて思う


時間を待たせても仕方がないなと思い、3人の元に向かった



そこには、

笑顔の平手、泣いてる美愉、泣くのを堪えてるだに


止まった涙がどばーっと流れた


理佐「グスッ……グスッグスッ」


平手「理佐、」


「ありがとね。1番感謝している。私が辛い時には話を聞いてくれたり、落ち込んでる時には私のことを思ってそっとしてくれた。それに私は救われた。ありがとう。でも、理佐も無理し過ぎないでね。欅をよろしくね、理佐。」


理佐「うんっ‥っ……ありがとう。平手はずっとセンターで辛い時があったと思う。絶対泣きたいのに平手は笑顔でいた。今もそうでしょ?泣きたい時は泣いていいんだよ?」


そういうと、平手はボロボロと涙がこぼれてくる



理佐「平手、今までお疲れ様。一緒にいれて幸せでした。またご飯一緒に行こうね、」


平手「うん‥っ……っ」


私は平手を抱きしめる


平手「グスッ……グスッグスッ……」


美愉、だにの順にコメントを言っていく



理佐「美愉、ありがとう。いつもくだらない遊びをしたね(笑)。それも私にとっていい思い出です。美愉といた時間はとても楽しかったよ。 ありがとう。美愉も頑張りすぎないでね。」



理佐「だに、1番一緒にいた時間が多かったかな?だにがいると必ずみんなが笑顔になる。そんな力どこで見つけたんですか?(笑)
面白いだに、気の使えるだに、優しいだに、どれも全部大好きです。今までありがとう。」 






ほんとにありがとう。欅坂に入れてよかった








END



ただの妄想です。(笑)


言葉がおかしいとこがあるかもしれませんがご了承ください‪w