この間、朝(4時過ぎくらい)、ふと外を見ると、下のD型の姉さんたちが、いつもは出ていない庭に、出ているのが見えました。親方が、気をきかせてくれて、姉さんたちに青い草を食べさせてあげたのかなと、嬉しくなりましたが、その後、親方から電話があり、みんなで、脱走したそうでした。お隣の牧場まで、脱走したチームもありましたが、スタッフさんたちにも手伝ってもらい、
無事に、コクボちゃんたちみんな、帰宅しました。(来週、共同牧場へ入牧なので、そうしたらみんな、のびのびライフの予定)
その朝は、親方が、母さんたちを十数名、乾乳中だったので、哺乳を頼まれました。カーリングちゃんや、
ハッチが似合わなくなってきたケントウちゃんたちは、草をもぐもぐ食べていましたが、配合タンクに、配合を取りに行くと、
脚を痛めて、療養で外に出ていたビージー母さん(まだ3歳。。)が、カウリフトをつけたまま倒れていたので(何度親方に言っても、つけたまま。その日以降は、やっと外してくれるようになったけど)、ボブキャットで吊って、急いで外しました。
最近は、鶴夫婦が、朝からエサを探して、2名でぷらぷらしているので、先月くらいに生んだだろう第一陣の卵は、残念ながら、孵化しなかったみたいです。(第三陣くらいまで、トライするらしい)
今日は、サイレージを押しに行くと、マクベスちゃんたちや、
ミスンちゃん、
ミスンちゃんのそばには、母さんの
スミレちゃん、
すずちゃんや、
マロンちゃんたちが、カメラ目線になってくれながら、もいもい食べていました。
先週から、育成舎姉さんたちの食事の草が、寝藁用の草みたいになり、草を寄せに行くと、姉さんたちから激しいブーイングがありましたが、親方に伝えたら、もうすぐこちらも共同牧場へ入牧予定だから我慢してもらうということだったので、今日もご飯は、ほぼ寝藁用の草でしたが、除糞をしてもらい、きれいな寝藁を敷いてもらっていたので、今朝は、ブーイングは全くなかったです。
最近は、カラスが子育て真っ最中な時期で、ハッチハウスの洗い場の奥に置いている、子どもちゃんたち用のエサも、カラスに見つかり、袋を破かれ散乱したりで、激しい消費ペースなのですが、在庫の補充が出来ました。
コットンちゃんは、やや軟便中でしたが、私が近づくと、すぐに起きてきてくれました。
アナちゃんのコブは、思いなしか、少し大きくなっているように見え、そのうち破裂して、膿などが出てしまったらいいのかなあと思いました。
エルザちゃんは、変わらず、活発でした。
今日は、療養中のビージー母さんは、空いたバンカーの脇に来ていました。(歩く量が増えたみたいだから、少しいいように思う)が、その下に、大変に厳しい状況の母さんがいました。。(ハッチハウスの一番草を少し届けたら、つまんでくれたけど、親方と安楽死の話をしました。。)
この間、お世話になっているスタッフさんに、地元の熊本の貴重なスイカを、おすそ分けしてもらいました。本当に、みずみずしくて甘くて、美味しかったです。(日本は本当に広いですね)
先日、知り合いの方に譲った車への未練タラタラ過ぎる親方に、あんまり毎日、その話ばかりなので、同じ車種のミニカーをネットで注文してあげました。(未だに全然出番のないままで、倉庫で眠っている)新しいトラクターを買ったりしたんだから、これで満足しなさいよと言いましたが、明日になったら、魔法で大きくなっていないかな~と、言っていました。。
思わずまた、少し新しい本を求めたら、親方との暮らしで、ずっと自分の気持ちを覆い、どうしても追い払えない、言葉には表せない矛盾したような感覚に、アンビヴァレントというのが、ピッタリくるなあと、思いました。親方と暮らしながら、この苦しい感覚を抜け出すにはどうしたらいいのかと、いろいろ本を読んで、自分なりの解答を見つけたいです。(そうすれば、大好きなはずの姉さんたちとの仕事で牛舎に行って、ストレスで体が痛くなることはないと思うから~)夏目漱石の本も、休みをもらってから読んだら、今の親方とか私とかのこと?と思えるくらい、猛烈に身近に感じて、びっくりと共に、時代は違うけど、似た仲間がいたような気がして本当に嬉しかったのですが、姜さんの本にも、漱石のことが出てきて、それも少し楽しかったです。
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