北海道便り・大きくて優しい牛たちとの生活

北海道便り・大きくて優しい牛たちとの生活

真冬は氷点下20度まで下がる北海道の東、酪農の町別海町で、農家の一員となり、16年が過ぎました。農家には全く縁のなかった私が、365日休みのない牧場で、なんとか暮らせているのも、牛たちが支えてくれているからです。

              
$北海道便り・大きくて優しい牛たちとの生活-120830_1556~03.jpg いつの日か必ず、放牧を実現します!
                   


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長かった秋の
後、
搾乳母さんたちと、
一気にまた冬の空気を感じ、鼻水と共に凍えましたが、
夜、ビショビショな仕事の後(ミルカーを洗ったりでビショビショ)、家の前では親方のトラクターのライトアップで、たまたま、夜桜のような美しい景色も見られました。
トモミちゃんや、EUちゃんたちとの午後の搾乳前、
共同牧場へ行きました。
みんな、
いきなりな寒さと雪でしたが、
ネギ先生も、青い草を探して
頑張って頬張っていたり、
コールスローちゃんや、
スカイちゃん、
ピアノちゃんたち、この冬に初産を控えている姉さんたちも、食べることに余念がない感じに頑張ってくれていて、ホッとしました。(帰宅の予定は、天気予報を見ながらまだ未定中)
また季節が、
少し戻り、
雪は溶けて、
母さんたちとの仕事で、知ったり、感じたり、迷ったり、ちょっと笑ったり、切なくなったり絶望したり、また感じたりな日々です。

















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一昨日の朝は、3時前に起きたのですが、サクラちゃんも、普通に起きてきました。。
その朝は市場の日で、初産のEUちゃんとずっと幼馴染だった、フリーマーチンで、残念ながら種がつけられない姉さんだったメモリーちゃんと、本当に頑張ってくれてきたケンコウ母さんが旅立つ予定だったので、搾乳の前に、お別れの言葉でなく、ありがとうね、、という言葉をかけました。。
その前の朝は、大丈夫そうだと見込んで、フリーストールの部屋へ再合流してもらっていた初産のクララちゃんが、前回と同じ場所で、同じようにストールにはまってしまっていて、哺乳中だった親方を呼んで、
また同じように、ボブキャットで引っ張ってカウリフトで吊って、救出しましました、、
たまたまその朝、牛舎へ行く前にぼんやりめくっていたデーリーマンの広告に、カウコンフォートを考えたらしい今流行りなストールがあって、私は餌寄せの機械の方を見ていたのですが、クララちゃんのことがあったので、朝ご飯の時に親方に広告を見せて、いちおう要望しておきました。(自分の使う機械以外は、馬の耳に念仏ですが(><))
クララちゃんは今回は、前足に傷が出来たりあって、パーラーで消炎の注射をしながら、療養チームから、搾乳に来てくれています。(療養チームは1日1回搾乳)
ゼーゼーの持病があり、今回の分娩後、パーラーで滑ったり、食欲が落ちたりして、搾乳も念のために数日休んだりしていたバターちゃんも、今週くらいから大分体調が落ち着いてきました。
対処療法ですが、足の痛みのある風な母さんには、鎮痛の注射を、パーラーに入った時になるべく早くして、食べたり飲んだりが大幅に落ちないように、、と思いますが、いつも薄氷の上を歩いている感じです。。(親方との結婚生活自体が、ずっと薄氷の上ですが(><))
先週、共同牧場の下牧があり、他の牧場の姉さんたちはみんな帰宅され、いよいよ畑には、家の姉さんたちだけになりました。(管理人の方ももう来ないので、自分たちで見回り)
アムロちゃんたち
や、
スパイスちゃんや、
最年少チームで入牧して、ここまで頑張ってくれてきた、はなちゃん、
ウェンディちゃん、
草をつまんでいたコロンブスちゃん、
イオンちゃんたちの景色は、ミレーの絵画のようでした。(本当にストレスが、自然の美しさと、人間の気配のない場所にいる牛さんたちに癒されます)
急いで畑から帰って、搾乳中、1群の終わり頃、待機室に鮮やかなオレンジ色の西陽がさしてきました。(最近は午後3時前には日が傾き始める)
親方のお姉さんから、芽室の道の駅で買ったお野菜をたくさん送ってもらい、親方は"なんで農家に野菜を送るんだ?"なんて言っていましたが、よれた親方と二人体制で本当に有難くて、北海道の野菜を送ってもらうなんて初めてでしたが、北海道産は信頼感が抜群だなあと思いました。(家も、信頼感抜群な酪農家になりたい!)
翌日も、午後の搾乳前にちょっと共同牧場に
寄りました。
ピョンチャンちゃんや、
オカちゃん、
セバスチャンちゃん
少し向こうに
は、
ネギ先生たちジャージチームが、集って
いました。
大福ちゃんたち
や、
エルミタージュちゃんたち、
前髪がおしゃれなマリアちゃんたちが、
晩秋の畑で、のんびり
して、
いました。
牛舎に帰ると、同じ場所、狭い場所で、母さんたちに、1日2回の仕事をお願いしないとならなくて、アニマルウェルフェアとは果てしなく程遠く、"搾取"とか"ブラック牧場"とか思いながら、いつか実現したい、本当に全員が健康にのんびり呑気に暮す牧場を目指して、少し前には思いも出来なかった、10年ぶりなバリバリ搾乳班員として母さんたちと格闘中です。(毎日勉強中)
さわやかな秋と、鼻水の垂れる晩秋を行ったり来たりな気候で、
チャコ母さんの子どもたちは、本当に元気で(よれた親方共々、家猫あくび亡き後の、新しい家族に、本当に癒されています)、
食べ過ぎて飲み過ぎは、やはり、集中力が落ちるなあと痛感しながら(大企業の社長さんが1日1食とか聞くと、牧場の下っ端なおばちゃんでも納得します。やはり、仕事に邁進したい時期には、食べ過ぎ飲み過ぎは、本当に集中力が落ちますね、、)でも、仕事三昧な日々は、食べることが一番になってしまいますが。
今朝は、2群の母さんたちのカーテンを開けに行くと、山並みに、冠雪が見えました。
来月乾乳予定な、イ草母さんは、朝ご飯の第一陣の長い草には、特にとびつかないみたいで、
熱心に、かみかえし中でした。





































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分かりにくいのですが、最近毎日親方にかけあって、やっと3日前から、搾乳母さんたちの朝ご飯の一陣は、
サイレージの上に混ぜる長い草ではなく、完全に、
長い草だけを、配ってもらうようになりました。(まだたったの3日目ですが、最初の日は、パーラーで、本当に夢みたいに嬉しいというか、さまざまな辛い悲しいことを思い出すというか、結婚して最初から、ただ夫婦で力を合わせて母さんたちを大切にする牛飼いをやりたかった、、など思って、母さんたちのおっぱいを拭きながら一人でちょっと泣いてしまった、、)
今年は特に、一番草が6月の雨続きで大幅に遅れた草だったり、良い長い草は、ハッチハウスや育成舎などの姉さんたちの分が最優先なので、いつまで続けてもらえるかは分からないですが、過酷な暮らしな搾乳母さんたちが、長い草だけを食べてから、いつものサイレージになる朝ご飯は、本当に小さな小さな期待です。(分娩1〜2ヶ月くらいの経産母さんたちの脚、蹄の腫れが、本当に続出して、療養部屋が溢れる感じで、酷くない乳房炎が出たり、どこもかしこも、変わらずというか、当然の結果ですが、地を這うような状況、、)
初産を1ヶ月以内に控えた姉さんたちのチームに、
先週、ミナミナちゃんたち3名が、共同牧場から帰ってきました。
来年は、畑には、搾乳母さんたちがのんびり放牧に出ていて、亡き高野お母さんのお庭では、ゆっくり紅葉鑑賞などが出来る方向へ、よれた夫婦で進めているのか全く分かりませんが、そちらへ進んでいたらいいなあと思います。
一昨年は、初産チームが力尽きて10名も旅立ちましたが(今年6歳になるはずだったチームは、48名中、今も残ってくれている母さんはわずか9名だけ(涙))今年の9月からの初産チームは、今のところ、サンバちゃんや、
トウキョウちゃんたちが続々、発情が来て種付けをしてもらい、絶対に初産チーム全員、元気に長生き出来るように頑張りたいです。
朝の仕事の後、畑には鶴ご夫妻、空には大きな雲が、
流れていました。












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畑の周りのカラマツチームも、紅葉していて、
家の横の、飛んで来た種から成長したカラマツ姉さん(性別は分からないですが)も、本当に綺麗な黄色になっています。
何故か昨日、畑に、
ワニちゃんみたいな風船が落ちていました、、
ベテラン母さんの娘さんも、爽やかな日差しに、ペロンとしていました。
先月、3名目の娘さんの、まんぷくちゃんを無事に産んでくれたエリーちゃんは、前回の分娩後と似たような、食欲が落ち、おっぱいの張りも悪くなり、今回は完全に四変胃になり、一昨日、手術へ行きました。
癒着があったそうで、手術から帰った日は、立たず、食べず、飲まずでしたが、
今朝からは、かみかえしもしていて、食欲も戻り、本当に良かったです。(いつもエリーちゃんのことは、今夏悲しく旅立った、幼馴染のウイスキーちゃんが見守ってくれていると思うし、お願いしてしまいます)


昨日の午後も、
シナモンちゃんが、待機室に一番乗りでした。
今朝も、3時過ぎに、サクラちゃんが起きてきました。(寝るのは植木鉢の中や後ろ)
今月、初産を無事に終えたピーナッツちゃんは、昨日の午後から、オキシトシンを注射しなくても、ミルクが出るようになりました。(胴締めをしても、おっぱいを拭く時やミルカーをかける時はまだかなり足がうるさいですが)
今日は午前中、
かなりご無沙汰していた、チャコ母さんのお散歩に
行きました。が、仕事の時は分からなかったですが、風がものすごく冷たくて、鼻水が垂れそうになりながら、
チャコ母さんは、軽快に、
木に登っていました。
毛布ちゃんや、
トモミちゃんたちとは、おっぱいを拭く時に、一番深く話している感じです。





















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