北海道便り・大きくて優しい牛たちとの生活-081204_1824~0001.jpg
2~3ヶ月くらい前に、高野牧場で、働き始めた女性陣が、とても明るい気持ちで、母さんたちのおっぱいを搾ってくれています。
昨日の体細胞(乳質検査の一つ)が、びっくりするほど下がっていました。
もちろん、母さんたちの、乳質は、全部の仕事のバランスの良し悪しの結果ですが、高野牧場で、ここまで下がるのは、搾乳中のストレスが、かなり少なくないと、出てこないので、私が非常に頼りないので、申し訳ない思いですが、本当に安心して任せられます。
技術とか経験でなく、自分の仕事として、何かやりがいを感じて取り組んでくれているのかどうかは、目の輝きや、顔色、顔の表情を、ちらっと見れば、すぐ分かります。
そういう気持ちで働ければ、どんな仕事も、いい具合に回っていきます。
若者(といっても、私と、5~10歳しか違いませんが)が、汗水たらして、生き生きと働く姿は、何ものにも代え難いです。
こういう時ばかりでないですが(そうじゃない時の方が多かったですが)、本当に感動します。
最初の頃の、ビクビクして、自信のない様子や、どの作業も難航していた姿を見ているので、ひとしおです。
なんか、年寄りくさい感じですが、夫婦の揉め事で、ヨレヨレになるので(何百回目になるか分かりませんが、仲直りをして、温かい家庭や牧場作りに、夫婦二人で、頑張りましょうよ!~と親方が約束していました。。。)感動や喜びを感じられることは、本当に、嬉しいことです。
今は、やや脂っこい輝きな感じになっちゃってる、白い兄貴です。