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今朝は、市場の日だったので、出発予定のホルオスさんとF1の双子さんに、先に哺乳しました。先週は、F1のメス2名はよかったのですが、ツノくん(除角前のツノがものすごい立派だった母さん)のお子さんのホルオスさんは、買い手がつかず帰ってきたので、今週のホルオスさんは大丈夫かなと考えたりしていました。
トラックが6時半頃引き取りに来ました。
私は他の子牛の哺乳をやっていて、きちんと積み込み作業を見ていなかったのですが、やけに早く終了して、運転手さんが「お預かりします。」と丁寧に挨拶してくれたので、「ありがとうございました。よろしくお願いします。」と言って、トラックを見送りました。
ところが、トラックの走り去る音がしてから、ふと右前のハッチの小窓を覗くと、旅立つ予定の双子のオスくんがいて、静かに休んでいました。
「あれれ~!?」とびっくりして、奥の方の双子のメスさんの方がいたハッチを見に行くと、こちらもいました。。。
期待のF1さんたちだったのに。。。どうしてなのか?3名一緒にFAXしたのに、双子さんだけ届かなかったことなんてあるのかな?
今年の6月頃から、コンスタントに哺乳をやらせてもらい始めて、一度も予定の子牛を持っていってもらえなかったことがないので、手違いで忘れられたんじゃないかとしか思えず、しばらくトラックが戻ってくるのを待ちながら、残りの哺乳を続けていました。
が、全く戻ってくる気配がないので、親方に聞きに行きました。
しかし、なんだか機嫌が悪く、要領の得ない答えなので、自分で農協に電話しました。
まだ朝7時前なので、管理人のおじちゃんしかおらず、何故持っていってもらえなかったのかは判りませんでしたが、トラックの運転手さんに聞いてみてくれると言ってくれたので、仕方ないけど諦めはつきました。
以前お願いしていたバクロさんは、その場で子牛の状態を見て、下痢や小さすぎるなどの理由で持っていってくれないことはありましたが、農協に変わってから、ひどい下痢でなければ、みんな持っていってくれたので、細かい話ですが、原因をきちんと知りたくて、電話しました。
昨日またF1の双子さんが生まれ、18名の哺乳になりました。
夏から秋口にかけてが、高野牧場は双子が多くなるようです。
今日の農業新聞に、わずか(0.5%)に国内自給率が上がったと載っていました。
でも、畜産関係では、需要が去年に比べてかなり伸びている鶏、豚に比べ牛はかなり減っていて、残念ながら、午後ハッチを見に行くと、唯一、今朝出発したホルオスさんが戻ってきていました。
機嫌の直った親方は、ツノくん息子も今日のホルオスさんも、オヤジさんがワイルドマンだから小さくて駄目なんじゃないかと言っていましたが、私は今までのホルオスさんより極端に小さいとは思えないところです。
2名とも、穏やかでとても可愛いのですが、粉ミルクも配合飼料に負けず高騰していています。
でも、コストばかりかかって売れないからと、元気な子牛を処分場に送るのは絶対避けたいので、需要の少ない今を乗り切るためには、ホルオスさんは、もっと速いペースで太らせる方法を考えないとなあと思いました。話にはよく聞く、初乳を多くあげて、1日3回哺乳をやってみようかなと夕食の時に親方と話ました。
搾乳で、頑張ってくれるスタッフさんがいてくれるから、手間がかけられそうな話で、本当に有り難いです。
やっぱりいろいろ試して、子牛のことをもっと知っていきたいです。
親方に連絡があって、双子F1さんたちは、日数不足で持っていってもらえなかったことが判りました。。。
ずっと搾乳担当だったので、新しい出来事が楽しいです。
でも、全ての仕事は、人も牛もストレスフリーの搾乳のためと思っています。