今朝も、昨晩の天気予報では、最低気温が19度で、3群が始まってしばらくは、着てきた裏地のある作業着が、息苦しい感じでしたが、昨日より最高気温はやや低いとあったので、3群の母さんたちもほとんどみんなかみかえしをして待機室で待っていましたが、日中の蒸し暑さはかなりで、足を痛めていて、今はカウリフトで吊ってあげて、自分で水を飲みに行っていた乾乳牛舎の一番手前のパドックにいるビージーっ子ちゃんの向きを変えてあげて、サイレージを届けました。広場から、4名を3群へ移し、初産の大人しい母さんを1名と、左前のおっぱいが硬くて、塊も出ていたので、1群から広場に移し、でも、熱などのある悪い乳房炎ではなく、ここのところ分娩母さんが多く、広場の搾乳が時間もかかり大変だったので、一段落したら薬を入れて治療したほうがいいのかなあと思ってバケットで搾っていた母さんが、今朝親方が前搾りをしたら治っていると言っていたので、早速1群に戻ってもらい、6名移動しただけでしたが、晩の搾乳では、広場の搾乳がとても早く終わったような感じでした。お昼は、私たちが5年前に結婚式をした中標津のホテルのランチバイキングに、スタッフさん3名とともに今月のお食事会へ行ってきました。今日はトーヨーデーという、300円くらい安くなる日で、この日に来たのは初めてでしたが、いつもでは考えられないくらい人がたくさんいて、ここのところ人ごみなどには全然行っていないので、ちょっと目が疲れる感じでしたが、先月より、長くいて、みんなおいしく食べてくれたようで、よかったです。帰ってから、すぐにビージーっ子ちゃんのところに見にいくと、やはり日陰がなくなっていて、水をあげて、サイレージと乾草も届けましたが、こういうときは乾草よりも、配合などが入っているサイレージの方が食べやすいみたいで、乾草はあまり食べていませんでした。仔牛たちもハッチで暑そうでしたが、ハッチの向こうの畑に、3名のエゾシカが草をついばんでいるのが見えて、その内2名が立派な角を持っていて、そのうちの1名の写真を撮りました。先日産まれたとよちゃんの3番目の娘さんは、一応「モナちゃん」という名前を付けました。その後、今朝2名1群に移したので、2名を2群へ移すために1群の母さんたちの床へ見に行きましたが、みんな暑くて、あんまり床では寝ていなくて、扇風機の風の当たるそばの床や、水飲み場や塩のそばに母さんたちが集まっていて、床で寝ている母さんたちも、息が荒く、しんどそうでしたが、もともと2群で過ごしていた母さんを移そうと思っていたので、母さんたちもすんなり開けた扉から2群へ移ってくれました。日が暮れると、昨日よりずっと涼しくなり、昨晩は、床とえさ場と両方の扇風機を付けていましたが、今晩は、えさ場の扇風機は消してきました。親方は、腰痛で、たまに行っているマッサージを受けに行き、晩御飯は冷やし中華を作って先に一人で食べていましたが、今晩、初めて「千の風になって」を最初から最後までテレビで聴いて、本当にいい曲だなあと思いました。学生のころ、美術史の先生が、絶望的なとき、どんな名画も音楽にはかなわないというようなことを話していたのが印象に残っていますが、音楽の力は大きいなあと思いました。ついこの間の朝も、ビージーっ子ちゃんに水をあげるために乾乳牛舎の水道の前でバケツに水をためるのを待っているとき、親方が止めていたトラクターのラジオから明るい夏らしい曲が流れてきて、思わず立ち止まって最後に曲の名前を言うのを待っていましたが、何もコメントなく次の話題になってしまい、親方に聞いたら、スピッツだよと言っていたので、早速買いにいかないとと話していましたが、その晩、テレビで、その曲がスキマスイッチの曲だということが分かり、スキマスイッチも聴いてみたいなあと思いました。