昨日から、新しいスタッフの美和さんが働き始めてくれています。先日、急に万さんが中国に帰ってしまったので、400名の牛たちとの仕事をほぼ夫婦2名でしていたので、新しいスタッフが来てくれて、最初はお互いに慣れないとこもありますが、牛たちをみてくれる人が増えるのは本当にありがたいことです。来月には、もう一名来てくれる予定なので、しっかり牛たちをみてくれる目が増えて、母さんたちが出来るだけ健康に過ごせるようになるといいなあと思っています。まだ、畑の雪は大分残っていますが、場所によっては大分畑の草や土が見えるところもありますが、一昨日の朝の搾乳は、季節の変わり目のせいで、くしゃみが止まらず、母さんたちには随分うるさい搾乳になりました。昨晩と今朝の濾過紙がひどく汚れていて、3群は前搾りして、一応塊の出る母さんはバケットで搾っているので、もしかしたら2群の黒い小さい母さんかなあと思いながら、今晩は1,2群の終わりにそれぞれ濾過紙を見てみたところ、とてもきれいなので、3群で私の見落としている母さんがいることが分かり、念入りに前搾りをしました。たまに塊の出る母さんたちは、最初に搾り切ってしまえば、あとはきれいなので、広場の母さんかなあと思っていたら、ちょっと前に別のおっぱいが乳房炎になった、先月の検定で、高野牧場で一番乳量の出ていた少し小さい母さんの、右後ろのおっぱいが乳房炎でした。他の3本はいつも通りおっぱいが張っていて、覗きこんだら母さんは元気よくかみかえしをしているのですが、やはり念のためと思って熱を計ろうとしたのですが、母さんが、お尻をパーラーの、後の母さんとさえぎる壁にぴったり付けていて、手をすべりこませて尻尾をねじって少し前に出てもらおうと思っても、全然動いてくれず、お尻の穴が見えないので、手探りで入れて傷つけたりしたらかわいそうなので、様子を見ることにして、熱は計りませんでした。昨晩、初産軍団のうちの、黒がちで一番痩せている母さんが、ここ数日、待機室でも全くかみかえししている姿が見られず、だんだんおっぱいが小さくなっていくような感じなので、親方に言って、広場に移しましたが、今晩は大分おっぱいが張っているので、大丈夫そうじゃない?と言っていましたが、朝、臭い下痢をしていたので、胃が弱いのかなあと思いますので、もう少し広場で療養させてあげたいと言いました。