今日は私の好きな番組の一つ、『NHK映像ファイル あの人に会いたい』から、今朝視聴した伊集院静さんについて少し話したいと思います。

 

昨年亡くなられた伊集院さんですが、実は生前からのファンでした。特に『大人の流儀』シリーズが好きで、この作品には彼の心に響く言葉がそこかしこにちりばめられています。

 

今朝、改めて視聴すると、こんな一節がありました。「人は病気や事故で亡くなるんじゃないそうです。人は寿命で亡くなるそうです。なら…彼女はそれが寿命だったのか…」

 

これは、当時若くして亡くなられた妻、夏目雅子さんのことを表現されたものですが、そうして彼は妻の死を受け入れようとしたのでしょう。

 

なるほど。。と思いました。そうして、彼は酒とギャンブル漬けの日々から再び執筆活動へと戻ったいったそうです。

 

だからこそ、人は亡くなった人の分までしっかり生きようと思うのでしょう。確かにそうだと思います。

 

昨日、散髪に行きました。そこのマスターと話していて、つい先日お嬢さんが生まれたことを聞きました。なぜかとてもうれしかったです。今日午後からお祝いを持って伺おうと思っています。

 

生があれば死もある。そういうことなのかもしれませんね。

 

今日も一日精一杯生きよう! そう思わせてくれる良い番組でした。

 

皆さんも良ければ是非ご視聴ください。

 

では、また。