4月中旬に送られてきたゲラの修正が本日終了しました。土日を除いての作業でしたが、約6週間かかったことになります。明日、出版社の方に宅急便で送る予定です。
これで、あとは編集・校正・監訳の方の進捗状況次第だとは思いますが、出版に向けて一歩前進したと思います。
この後、しばらくはゆっくりしようと思います。とりあえず、公開したばかりの『ミッション・インポッシブル:ファイナル・レコニング』が見たいです。
あと、先日、ちょっと考えさせられる(感動する)ことがありました。NHKプラスでやっていた番組なんですが、作家の金原ひとみさんが自身の読書体験について話す内容でした。
番組の中で、彼女が小学校4年生くらいから不登校になり(当時、アメリカに在住)何をするのも嫌になっていた時期があったそうです。(その後、中学も高校も満足に通えていなかったらしいです)
そんな時、父親から「とりあえず、日本語くらいは知っておいた方がいいよ。これでも読んでみたら?」と数冊の本(小説?)を与えられたとのこと。実は、それが彼女の将来を決定づけるきっかけとなったようです。
実は、その父親こそ、かの有名な翻訳家、金原瑞人さんだったのです。話の中で、どうも母親との折り合いが悪く、それは今も続いているとのことでした。お母さんはお母さんで心配されていたのだと思いますが。
でも、父親がきっと冷静にひとみさんのことを見ていて適切な時期に適切なアドバイスを送られたのだと思います。
これこそまさに「教師」なのだと思いました。以前、私は教師としての自身の経歴に後悔している話をしたことがありますが、(金原瑞人さんのようにできればよかったのでしょうが)自分には到底そんなことはできませんでした。
父親が法政大学(教授)で開いていたゼミに、「めいっ子の高校生」として参加してもいたらしいですね。
人はどんな状況にあっても自分を見ていてくれる人がいれば、何とか道が開けるものなのだと改めて思った次第です。
その後、彼女は皆さんもご存知のとおり、『蛇にピアス』(確か、デビュー作)で弱冠19歳にして芥川賞を受賞され、今日につながっていると聞きました。素晴らしいことです。
私もできれば自分の周りの人たちに少しでも役に立てるようなことがしたいと最近よく思います。そのためには今の仕事を丁寧に一つ一つこなしていくことが一番なのだと信じて日々過ごしています。
時間ができたので、明日以降もまたブログを書いていこうと思います。よろしければお付き合いください。
では、また。