太陽の西また曇り空を眺める本を読み終えて、最後の結末を考える僕は彼女と寝ても、以前ほどの幸福感を感じられなかった彼女と一緒にいても、ただ薄い安心感を感じるだけだったそれは長いこと付き合っているからなのか僕を辟易とさせる僕に残された時間の短さをただ数えて最終の結末を考えるきっと島本さんだろうな太陽の西死に向かう道を歩む