雨上がりのRainbow Bridge
夜の闇に 浮かび上がる
約束なんて 大っ嫌いさ
いつも どたんばで破られちまう

僕は一人 車に乗り
橋を渡り 君を想う

東京湾に揺れてる
ビルの灯りが 光る
それは いつかのダイヤモンド
僕の大好きなRainbow

雨上がりのRainbow Bridge
君がさよなら 言った場所
あれから3年 たったけど
ずっと待ってる Rainbow Bridge




右手にキラキラ 船が行き
それは やがて海へ続く
僕は Coffee飲んでみた
風は少し 春のにおい

君が忘れた 大切な言葉
「大人になって帰ってくる」と

苦しいほどに 抱きしめた
君の愛の すべて
壊れた 破片のダイヤモンド
も一度 見上げたRainbow

雨上がりのRainbow Bridge
君がさよなら 言った場所
あれから3年 たったけど
ずっと待ってる Rainbow Bridge
ずっと待ってる Rainbow Bridge
無かったじゃないか
あ~何処にも 確かなものなど
続けざまに苦しそうな
せきばらいをしてた 西新宿の
飲み屋の親父が昨日死んだ
「俺の命もそろそろかな」って
吸っちゃいけねぇ タバコふかし
「日本も今じゃクラゲに
なっちまった」って笑ってた

わりと寂しい葬式で 春の光が
やたら目をつきさしてた
考えてみりゃ 親父はいい時に
死んだのかもしれねぇ
地響きがガンガンと工事現場に
響きわたり やがて親父の店にも
新しいビルが建つという

銭にならねぇ歌を唄ってた俺に
親父はいつもしわがれ声で
俺を怒鳴ってた 錆びついた
包丁研ぎ とれたての鯛をさばき
「出世払いでいいから
とっとと食え」って言ってた

「やるなら今しかねぇ 
やるなら今しかねぇ」66の親父の
口癖は「やるなら今しかねぇ」




古いか新しいかなんて
まぬけな者たちの言い草だった
俺か俺じゃねぇかで ただ
命がけだった 酒の飲めない俺に
無理矢理とっくりかたむけて
「男なら髪の毛くらい短く切れよ」
って また怒鳴った

西新宿の飲み屋の親父に別れを
告げて 俺は通い慣れた路地を
いつもより ゆっくり歩いてる
すすけた畳屋の割れたガラスに
うつっていた 暮らしにまみれた
俺が一人 うつっていた

「やるなら今しかねぇ
やるなら今しかねぇ」66の親父の
口癖は「やるなら今しかねぇ」