路面電車に乗り
君がやって来る
毎日 僕のそばに
君はやってくる

遠く離れていても
必ず 逢いに来る
そして 真っ赤なリンゴ
僕にむいてくれる

今度の日曜日 あの丘の上にある
黄色い観覧車に乗りに
二人で出かけよう

何が見えるかな?
丘の上に登ったら
黄色い観覧車から
海の向こう夕焼けかな?



大きな楠がほら
怪獣みたいに伸びてる
神社の境内で
おみくじを二人でひいた

君はコスモスの
刺繍の入ったジーンズ
脚が長くって
かっこよくてステキだな

今度の日曜日 あの丘の上にある
黄色い観覧車に乗りに
二人で出かけよう

リンゴを噛じりながら
僕は君にキスしたい
とってもおいしいねって
天女になり笑うかな?

やがて月が揺れ
二人ぼっちの僕らは
流れ星を見て
神様にお祈りした

どうか二人で
いつまでもいられますように
ずっとずっとこの手を
繋いだまんまでいようよ

今度の日曜日 あの丘の上にある
黄色い観覧車に乗りに
二人で出かけよう

君が笑ってた
夕焼けのほとりで
黄色い観覧車は
いつまでも廻っている
君は僕より ひとつ上で

とてもとても優しかった

何をやっても 何を言っても

すべて笑って許してくれた



君のその優しさに

僕は甘えていたかったし

僕の愛は 少なくとも奴より

ずっと ずっと上だと思ってた



誰よりも誰よりも

愛しているはずじゃなかったのかい

たかが一年半の空白で

何も 奴の胸に 飛び込まなくとも



今まで僕にささやいた

愛の言葉の数々

すべて あれは嘘っぱち

冷たい仕打ちの わけはどこに









何のために ここまで

二人で頑張ってきたんだろう

待つことが そんなに君にとって

つらい事だとは思わなかった



淋しいのは 君一人かい

しあわせになるのも 君一人かい

そんな女に今までほれてたとは

すべて すべて あぁ お笑いだ



奴の胸で 言うがいいさ

「私 私 あなたがすべてよ」

きっと きっと 君なら言えるよね

きっと しあわせに振舞えるよ



今まで僕にささやいた

愛の言葉の数々

すべて あれは嘘っぱち

冷たい仕打ちの わけはどこに
泣いて 泣いて 泣いてチンピラになりてぇ
あぁ泣いて 泣いて 泣いて
チンピラになりてぇ

明けても暮れても 喧嘩でパクられ
イキがった 花の都に憧れて
飛んできた はぐれ鳥
のがれのがれて破れた襖に
もたれて流す 涙をひとつなめた

あぁ友情 愛情 人情 何かが足りねぇ
あぁ膝を抱え 全てぶっ壊した夜



ずらかっちまった方がましだと
考えた朝 紙コップかじれば
天井が笑う 裸電球ぶら下がった
部屋で 忍び泣いてる女は
なお 哀しくて

あぁ爪を噛んで強く お前を抱きしめた
あぁ吹いてきたぜ 臆病風が吹いてきた



六尺足らずの五尺の痩せこけた体で
刺せば監獄 刺されば地獄の
腐った街で どうせかなわね
はかない夢なら 散って狂って
捨て身で生きてやれよと

あぁ背中丸め 声を殺し思いきり
あぁ泣いて 泣いて 泣いて
チンピラになりてぇ

あぁ泣いて 泣いて 泣いて
チンピラになりてぇ