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素晴らしいオーケストラの演奏も

みんな同じ楽器では奏でられません。

それぞれの個性を活かした楽曲と

個性を引き出す指揮者がいてこそ。

たぶん、

タモリさんは名指揮者だな。

弦楽器や管楽器や打楽器の

良さを知り認め

ひとつの曲を奏でていく。

ほんとは、トリオくらいシンプルな編成で

もっと即興で不調和な音をたたみかけて

顔をしかめるオーディエンスを見たいのだろうけど‥

残念ながら島田さんのは

交響曲ではなく浪花節。

せめて二人でやる漫才か

一人の力量で一気に聴かせる浪曲だ。

狭い人間関係の中で

相手をグッと惹きつけ巻き込み心酔させ

一蓮托生の濃密さで煮詰めていく。


芸術性はそれぞれだが、

組む相手が悪かったな‥


とにかく、

一人や二人で手に負える仕事と比べれば、

やはりオーケストラを奏でるほうが難儀で、

それだけにスケール感のある音楽を聴かせられるし

大勢に訴求できる。

影響力の大きな仕事は、

やはり一人では成し得ないものだなぁ。

ビジネスリーダーに求められる能力のひとつが、

調和から引き出す最大効果、

パートが休んでもいけないし

1部門だけでもダメだ。

大変な能力だな、

経営者も、番組司会者も、指揮者も。

自分の楽器を極め、自分の音に集中するほうが

楽だろうな。


さて、毎回替わる日本の指揮者、

次は誰が指揮するのでしょう?