人を笑わせる研究で科学への関心を高めた功績に贈られる
「イグ・ノーベル賞」の栄養学賞に、発明家のドクター中松こと
中松義郎(なかまつ・よしろう)さん(77)が選ばれた。
授賞式は、アメリカのハーバード大学にて行われた。
授賞理由は、35年間にわたり自分が食べたすべての食事を撮影し、
食べ物が頭の働きや体調、寿命に与える影響を分析したというもの。
中松さんは受賞スピーチで「話は短く、寿命は長く」とユーモアたっぷりに話した。
「イグ・ノーベル賞」はハーバード大系のパロディー科学誌が
「人々を笑わせ、そして考えさせる」研究に対して贈呈する毎年恒例のイベント。
医学、物理学、平和などの賞がある。
賞の選考や贈呈役は本物のノーベル賞受賞者らが務める。
せっかくオンリー1の、人間として生まれたからには、
文字通り「ユニーク(ただひとつ)」な存在として
存分に楽しみたいものである。
氏は、世界で使われていたフロッピーディスクの開発など、
ものすごい量のレベルの高い発明をリリースしてきた方。
さすが!ですな。