ほかの自治会の掲示板ポスターで、鎌倉にもハクビシンが棲息している

ことは知っていましたが、「実際に捕獲された」というお話を、

材木座3丁目の先輩自治会長 N氏からお聞きしました。

 

N氏のお宅のすぐ近くに、以前から仕掛けてあった罠で、今月25日捕獲

されたとのこと。半年前から、ご近所の庭の野菜や果物(トマト等)が

一晩で食べ尽くされたり、N氏のお宅の「庭先農園」も被害に遭っていた

そうで、市役所に相談して業者の方がわなを仕掛けてくれたところ、

ついに「お縄」になったそうです。

 

昨年11月の以下のコラムで、「山の木の実の不作が原因か?」ということで

リスやタヌキの事を書きましたが、(東水会の地域より山から離れている)

3丁目でハクビシンが出没するとは、鎌倉の自然の奥深さを感じますね。

 

N氏から、「お縄」となったハクビシンの写真をいただきましたが、

見ていたらなんだか可哀そうにもなってきてしまって、掲載できず…。

 

「ごめんなさい。でも、話せば分かります!」と言っているような気が…。

もちろん、ハクビシンと話すことは無理ですが、この「話せば分かる」式の

誤解って、「人間界」でも多いですよね。

 

特に「国単位」の話になると、手に負えないというか。。。

ロシアによるウクライナ侵攻、

ハマスとイスラエルにイランまで絡んだ紛争、

「きな臭さ」を増す台湾海峡や東シナ海、

ミサイルと打ち上げ花火の区別がついてないのかような某国…。

 

どうか、捕まったハクビシンに「手荒なこと」はしないで欲しいです。

それにも増して、戦争で全く関係ない人まで攻撃対象にしたり、

海にミサイルを撃ち込んで「海洋ごみ」を量産するような、

無思慮で残虐な行為を、今すぐ止めて頂きたいものです。

 

東水会 自治会長 

菅野 哲央