外国人が購入可能なマレーシア不動産の価格が値上がりするらしい
KLセントラルの駅から徒歩5分程度のあたりが、こんな風景でした。
本日も当ブログにお越し下さり、ありがとうございます。
昨日久しぶりに更新したところ、たくさんの皆さまにご訪問頂いたようです。
本当にありがたい事です。
もう少し、みなさんに有意義な情報お届けしないといけませんね。
さて、先週シンガポールの不動産の売買の活発化をお勧める為、
現在の印紙税の割合を引き下げたり、
再販ができない期間の短縮を決めたシンガポール政府ですが、
お隣のマレーシアでは、何やら反対の事が起こっているようです。
Malaysia may raise minimum property prices for foreigners
未だ、決定ではないようですが、
外国人が購入できる金額の最低限度額を1ミリオンリンギット(現在だと2,400万円ぐらいでしょうか?)に引き上げるか、あるいは外国人が購入する際はUSD建てにするかを検討中だそうです。
マレーシアの通貨リンギットは、ここのところ低迷を続けており、
今年のはじめには、対シンガポールドルで、安値更新をした記憶が…
景気が良くなって物価が上昇するというのが通常。
でも、今回の政策はどうなんでしょうか???
現在でも、
外国人が購入できる物件とそうでない物件の価格にはとても大きな開きがあります。
日本人からしたら、3,000万円以下で、ちょっと見豪華なコンドミニアムが購入できるのは
魅力的かもしれませんが、
その物件を購入して、果たしてエグジットは見えるのでしょうか?
たとえ将来リンギットが値上がりしても、物件を購入してくれる人がいなければ、
どうにもなりません。
シンガポールのお隣、ジョホールバルでは、
コンドミニアムがだぶついているという話をよく耳にします。
更に、不思議な事に、
シンガポールの大手デベロッパーはジョホールバルで一切の開発をしていません。
さて、今回の政策がマレーシアにとって良い事なのかどうなのか…
もし、最低の販売位価格が上がった時には、
きっと今販売している物件の価格をただ、値上げするだけのような気がしてなりません。
だって、マレーシアってそういう国ですもの(笑!
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