シンガポールには最低賃金という取り決めがない事知っていましたか?
本日も当ブログにお越し下さり、ありがとうございます。
今回は久しぶりに、完全シンガポールネタをお届けしたいと思います(笑!
前回のブログで、
相手とのスタート地点はきちんとあっているかという事を確認してから動かなければいけないと言ったばかりなのに、
自らが同じ過ちを犯してしまいました。
現在、当社の総務をやってくれる人を探しているのですが、
面接にやってきた人の、以前の時給が$6というのを、
知り合い日本人に連絡したら、
その人は、完全に海外からの出稼ぎ労働者だと思って、
会話が成り立たなくなってしまったのです。
最初の質問はUSDですか?
でした。
たぶん「安っ!」って思ったのでしょうね。
私も安くてびっくりしたので、(ちなみに前回ある人が提示してきた時給はS$20でした…)
その方に連絡したのですが…
シンガポールにいる人同士の会話であれば、
(きちんとマレーの女性とも予め言ったし、
学歴が無いから高い給与がもらえないとも言ったのに…)
シンガポール人の事だと思うはずなのですが、
シンガポールには観光目的位でしか訪れたことの無い人だったら、
シンガポール=物価も給料も高い
というステレオタイプの思い込みが染みついているから、
無理もありません。
シンガポールは本当に学歴社会です。
大卒とそうではない人の給与の差は激しいです。
因みに、シンガポール大学(NUS)の卒業生は、新卒でも
日本円にして、30万とか普通にもらってしまいます。
初任給で、すでに20倍とか差がついてしまう世界ですよーーー。
でも、驚くことにこの国には最低賃金という定めがないのです。
勿論、あまりにも低い賃金を提示したら働き手はいないでしょうが、
未だに、時給$6というのも存在していたのですね…
まあ、持ち家制度がしっかりしているシンガポールですから、
家族と一緒にHDBに住んで、$3とか$4のごはんを食べていれば、
贅沢はできないけど、暮らしていけるという事でしょうか。
一方では、
ランチでも平気で$50とか$60になってしまうお店もたくさんあります。
こう考えてみると、日本って二極化が進んでいるとはいえ、
まだまだ平等な国だなーって思います。
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