Salsa Labから100m離れているかどうかの東公園に計画されている福井アリーナの説明会が昨晩あったので行ってきました。新聞やテレビでも同様に計画が発表されていたので見られた方もいらっしゃると思います。

2年前に町内会長の時に、東公園の周辺の町内会長を集めての意見交換会がありその時に行ってから今回で4回目の出席でした。

このような説明会は、大きな公共施設の建設の時は手順を踏んで関係者が説明を行いどこでもやっていると思いますが、まさか自分が最初から説明を受ける側になるとは思ってもいませんでした。

回を重ねることになって、人も増え計画も具体化してきて、これまでの意見を集約されてきているように思います。

ただ質問時間になると、ほとんど反対していると思われる70代80代の方々が、いろんな意見を言ってましたが、僕の思ったことをちょっと書いてみます。

まず質問者は7、8名で上記の年齢の方が8割くらいで、はっきり賛成と思われる方の質問はなかったと思います。

これからどう言う手順で行くのかは分からないけど、現在は基本計画の段階でこれからは実施計画になっていく途中かと思います。

高齢者の方の意見ばかり言われて、それをまともに取り入れたら高齢者主体の建物になってしまうと思います。そして昭和の発想で負のイメージまで付き纏ってしまうと思います

アリーナの主体となる会社は、オールコネクトでたぶん平均年齢30代の若い会社で、説明会で説明してくれた方も同じ年代だと思いますが、バスケットボールやコンサートが出来るアリーナを目指していてむしろ若者の集まる場所を目指しているように思います。商工会議所や役所も協力しています。

役所の方からは、コンパクトシティを目指して20年30年先の賑わい創りを考えているように説明がありました。このような年齢ギャップがある中で関係者の気苦労も大変だと思います。

高齢者からの質問には、失敗したら誰が責任を取るんだとか、運営会社が倒産したらどうするのかや駅東口のAOSSAの失敗があるじゃないかとか、いろいろ質問が出ていました。

僕が思った一つに、いろいろ文句を言う前に貴方は、アリーナが出来る3年先まで、ちゃんと認知症にならず生きていられるのか自分の言った事を覚えているのか、そうにでもなれば責任も何もあったものでなく、あるいは生きていない人もいるんじゃないかと思いました。

毎回同じ質問する高齢者が出てきます。説明をしっかり聞いていれば分かることも質問してきます。

さらに高齢者は、年金暮らしで実際のところ税金もほとんど払ってもいないのに、しゃしゃり出て文句を言う立場にあるのかなと思います。

昔はいっぱい税金を払ってきたと言うかもしれないけど、アリーナの計画は現在から将来にかけての話です。

主体会社の方がこれまで、たくさん税金を払ってきたし今後も払ってくれると思うので、税金の払い分から考えても、あまりにも自分勝手のことは言えないんじゃないかと思いました。

今度また説明会があるそうですが、僕も今回の質問を聞いて、賛成側からとしてこのようなことも含めて質問してみようかと思いました。