新幹線の延伸が、1年をきって再開発も進む福井駅前ですが、ゴールデンウィークは全国ニュースを見ていると観光地などは日本人も増えているけど、円安のせいもあってか外国人旅行者もかなり増えてきているようですね。
ゴールデンウィーク前半の福井駅前はどうかなと思い、いつも行くお店で軽く食事をして、自転車で駅前を走ってきました。
福井駅前は、実際のところ三角地帯など再開発中で訪れる人が再開発前とは、減ってきているように思うし、またコロナ禍で生活様式まで変わってしまい出歩く人が減ってきているんじゃないかなと僕は思ってます。早くまた人が戻ってくるようになると良いと思います。
たまたま新しく出来たお店の前を通ったら、店員さんらしい人がお客さんを見送りに出てきてて、ちょっと話をしたら誘われてお店に入ることになりました。
写真を見ればどこか駅前の人は分かると思うけど異国情緒と違和感いっぱいの最近出来たベトナム料理屋さんです。
以前は居酒屋さんが入ってましたが、片町に移転してしばらく空きテナントになってたところです。小さいビルではあるけど3フロアーあって確か3フロアー共に同じお店が運営していた、中はかなり広めの居酒屋だったと思います。
このベトナム料理屋さんに入ってみると、入口もそうだけど、店内もベトナムには行ったことないけどベトナム人がデザインしたんだろうと思う店内の作りで、以前の居酒屋とは全然違ってて大改装したんだろうなと思いました。
30代くらいに見えるオーナーに訊いてみるとベトナムの銀行から2000万円借りて、改装したとのことでした。
なんでそんな大金をを借りれるのかなと思ったら越前市にもお店を持っていて、また担保もしっかりあるようなことも言ってましたが、なにかやり手のオーナーのようですね。
1階の一角にお客さんが数人座っているだけで、その後ろの席に座って軽くは食事をしたのだけどメニューにあった牛肉フォーを注文してみました。
フォーが出て来るまでに、店内を案内してくれるということで、オーナーの奥さんに2階3階を案内してもらいました。
2階も同じような、ベトナムデザインと思われる作りで椅子とテーブルはいっぱいあって数十人が入れると思います。
3階は、カラオケボックスが2部屋あって、中はそれぞれディスプレーが壁や天井にあって、とてもゴージャスな作りでした。最近カラオケボックスは行ったことはないけどこれが今では普通なのかな?
あまり立派な作りで、日本人が補助金もらって最近作るお店は大丈夫かなと思えてきます。円安で、ベトナムの通貨も上がってきたからでしょうか。
飲み物や食べ物の料金も安くて、ベトナム人向けにしているのか分からないけど、日本人でも居酒屋の料理とは違うけど、異国情緒いっぱいでそれでもいいなら十分に楽しめるお店だなと思いました。
最後は残ったベトナム人たちと一緒に、8年日本に住んでいると言うオーナー夫婦やお客さんとカタコトの日本語で、楽しめました。
確か福井には、4〜5000人くらいのベトナム人が、住んでいてこのお店を含めて駅前には、3店舗もベトナム料理屋さんが出来たけど、うまくやっていけるのかなとも思うけど、これからは外国人が増えていくと言うことなのでしょうかね。
最近のニュースでは、50年後の日本の人口は8700万人になり、9人に1人は外国人になるとのことでした。
駅前の日本人のお店も新幹線延伸に向けて頑張ってほしいです。