「ヒペリカム」#思ってたのと違ったこと | 【蛇莓のショートケーキ♪】

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赤い実の「ヒペリカム」は、気温の高い夏場でも長持ちする切り花。

数年前に、なんとなく接ぎ木してみたらいつの間にか野良化し、6月頃からお花を咲かせるようになりました。

お店では「赤い実の花材」として売っているけど、蕾と花は黄色です。

花の形は梅や桜みたいですが、1日咲くと、翌日には散ってしまうようです。

……だから、切り花の場合、赤い実なんだと最近分かりました。




ヒペリカムの和名が、昔よく聞いた「弟切草(おとぎりそう)」でした。

世界中に同種があり、お花屋さんで見かけるのは品種改良型のようです。

弟切草は、青薬、鷹の傷薬、盆花などの別名があり、古来から傷薬、虫刺されの薬として広く利用されてきました。

元々、この効能はとある鷹匠の家に伝わるトップシークレットで、植物が持つ素晴らしい効能を弟がライバルにバラしたため、兄は弟を切り捨て、弟切草になったそうです。

日本では悲しいエピソードになってしまったけど、古代ギリシャでは魔除けの像が置かれた祭壇に飾る植物。

世界各国で、たくさんの命を救った植物なのかもしれませんが、我が家ではもっぱら観賞用です。


思ってたのと違ったこと

 

 

 

 

 

 

 

 

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