ハリウッド映画黄金期のゴージャスでキラキラの世界が大好きで、サブスクで古い作品ばかり観ています。
最近のお気に入りは、マレーネ・ディートリッヒ。退廃的なファッション、貴族的な宝飾品の数々は見ているだけでファビュラスな気分転換になります。
映画『モロッコ』は、酒場の歌姫(マレーネ・ディートリッヒ)と、女ったらしの兵士が、異国の地モロッコで恋に落ちる物語。
ネタバレになっちゃうけど……
ヒロインである歌姫は、セレブな紳士との結婚が決まっていたのに、それを全部ぶっ壊して、女ったらしの兵士を選ぶ。
愛のために全てを捨てる。
兵士たちの後を自力で、一歩、一歩、前進し、後を追う。
途中、部隊に追い付けない時もある。
男が戦死することもある。
苦難しかない、後衛部隊の道を彼女は選択する。
恋人を追いかけて旅をする お姫様の伝承!
福島県には多数あります
これって他の都道府県にもある話なのかしら?
福島県内の場合、そのほとんどが恋人に会えないまま亡くなってしまうパターンが多いです。
その1つが「瓜姫の物語」。
福島県いわき市
桶売・雨降石
時は、奈良時代の末期(780年) 。
京の都に住んでいた瓜姫には、桶ノ臣という恋人がいた。
桶ノ臣は従卒で、将校・藤原継縄の秘書として働いていた。
桶ノ臣が上司とともに東北地方に出兵することになり、瓜姫はその後を追いかける。
陸奥・雨降り松までなんとかたどり着いたが、ここで力尽き、恋人に会えないまま亡くなってしまった。
瓜姫の無念は石化し、この石に触ると雨を降らすという『雨降石』になった。
その後、桶ノ臣の「桶」、瓜姫の「瓜=売り」を結び合わせて、この地を『桶売』と呼ぶようになった。※諸説あるようです。
…………私も、愛のために海外に住もうって思ったことがあるわ。でも、成田空港レストランで鯖寿司をお代わりしまくって、食べまくっていたら「気が変わった」。
基本、水道水は飲めない、シャワーのお湯が冷水にチェンジする、スパーで寿司が買えない、そんな庶民生活とか無理だわ。
日本の水資源&インフラ&寿司最高!!