体罰とバカ、アホは就学強制という制度が生み出す悪さである。

制度が生み出す悪さだから制度を変えるしかない。


 塾やクラブには体罰はない。正確にはある。戸塚ヨットスクールである。

しかし、体罰をすれば他のクラブに移籍するから会員が減るだけだ。

会員が減れば、当然収入が減る。私には会員が五千円札に見える。会員がやめれば腹が減る。だけどボランティアの指導者と税金で穴埋めしてもらえる学校の先生は、会員が減っても収入が減るわけではない。だから体罰を止めない。

 それから、戸塚ヨットスクールは経営的には失敗している。戸塚はクラブスポーツの指導者として自立、自活できていない。戸塚ヨットスクールは全国の支援者からの寄付がなければ黒字にはならない。会員が支払う会費だけでは戸塚は食べていけない。

 また、体罰を止めないクラブは会員が減り続けて倒産する。そうやって市場から退場させられる。

 それがクラブスポーツのルールだ。


 欧米の指導者が道徳的にモラルが高いのではなくて、法制度が消費側に優位にできているから、チアフルコーチイングせざるを得ないのだ。

 しかし、就学強制を採用している国民学校から体罰は制度的に無くならない。

ボランティアの指導者は無償で教えてくれるが、タダほど高いものはない。

 

 いくら講習を重ねたところで体罰は減らない。就学制度を変えるしかない。