ウエンブレースタジアムてろ、ただの多目的スタジアムにすぎない。

決して、フットボールの聖地などではない。


たった一回だけのオリンピックの開会式と閉会式を開くためのスタジアムにすぎない。

IOCは大げさな開会式と閉会式のために8万人収容の多目的スタジアムを造ることを開催都市に要求している。

大変な税金の無駄使いである。


それに比べて、プレミアリーグの各クラブが建設するスタジアムの素晴らしさは何なんだろう。

アーセナルやマンチェスターユナイテッドのホームスタジアムを世界遺産群として登録したい。

文化遺産でも良いし、産業遺産でも良い。


イギリスの本当の凄みは、プレミアリーグに代表されるイギリスの法制度にある。

この魅力に惹かれて世界中の選手や監督やジャーナリストや経営者が集まって来る。


私に言わせると、プレミアリーグが見せるクラブシーンこそ、世界中のサッカー関係者が見倣う制度なのだ。