毎年チャンピオンズリーグの出場権を逃してきたアーセナルが、優勝争いに絡んでいる。
原因は神童マルティン・ウーデゴールがようやく覚醒したからだ。
彼はスペイン、ベルギーと渡り歩いて来たが、ノルウェーと同じスタイルのイングランドサッカーにプレーの波長がピッタリだったようだ。
ウーデゴールはノルウェーのストリートフットボールが育んだ天才である。
決して、ベンゲルが自慢するアーセナルの育成とトレセンの成果ではない。そう、トレードによって補強した選手である。
ベンゲルの日頃の言説から言うと、なんとも皮肉なことである。
ウーデゴールはディ・ステファノ、クライフ、プロシネツキと続くロービングセンターフォワードの系譜である。
ようやくスーパーのつくスターが現れた。チャンピオンズリーグとユーロが楽しみだ。
できたら同じくロービングセンターフォワードの三笘薫とツートップを組ませたい。
三笘がアーセナルに移籍してくれないかな～
( 循環論者 )