僕は、「相棒」のファンです。
テレビは、初期の頃から
ほとんど見てるし、
再放送だって、「ああ、これ
見たなあ」と結末がわかって
いても、つい見ちゃう。
このドラマの魅力は、
杉下右京はじめ、
登場人物の魅力もあるし、
なにより、今までの
サスペンスドラマと違った、
厚みのあるシナリオの妙に
感心していたものだ。
ところが、最近、ちょっと
このシナリオが納得できない
感じのものが増えている。
「相棒」のパターンは、主に、
3種類。
1つは、警視庁内部や官僚や
政治家の不正などを暴くもの。
1つは、犯罪と言うだけでは
裁ききれない、人間の業に迫った
人間ドラマ的なもの。
1つは、杉下右京の推理が
鮮やかに、難事件を解決する
本格推理モノ。
この3つが、複合している場合もある。
で、今日は、どんなパターンで
攻めてくるのか、と楽しみに見ていた
ものだ。
やはり、サスペンスドラマは、
いろいろあって、最後には、
「へええ、そう来るかあ」と
感心する落とし込みの妙というか
詰め将棋を見ているような
鮮やかさがあると、面白い。
今までの「相棒」にはそれがあった。
だけど、シーズン9は、その
切れ味が鈍っているような。
結末まで見ても
「う~ん、なんだかなあ」と
鮮やかさを感じない。
パターンでいうと、
2つ目の人間ドラマふうが
圧倒的に多くて、1と3が
減っているし、実は、僕は、
1と3が好きなので、なんか
物足りないのだ。
杉下の相棒の神戸君の
人物造型も、ちょっとぶれている。
人物としてのリアリティが
希薄なのだ。
神戸は、亀山と違って、
エリートで、杉下の監視役で
送り込まれてきた男で、
途中で、杉下に共感を感じてきて、
「本当の相棒」になっていく
という設定なんでしょ。
それにしては、全然エリート
らしくないし、切れる感じもしないし、
第一、その翻心する、彼の心の葛藤
のプロセスの描き方も甘い。
なんか軽く、杉下の相棒というか、
ロビン君になってしまっている。
これでは、神戸にチェンジした意味が
希薄でしょう。
ファンだからこそ、あえて言いたい。
「相棒」品質低下してるぞ!
シナリオライター、もっと頑張れ!
昨日、おそまきながら映画も観ました。
ストーリー構成が杜撰で、ガッカリした。
これでは、小野田さんも浮かばれないよ。
大好きな作品だからこそ、頼むよ!
相棒!
もうすぐ節分!鬼退治には、ヒロN式!
http://musosha.hondana.jp/book/b67903.html
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