ヒロN式! -109ページ目

ヒロN式!

「メイド喫茶元オーナーが書いた女の子の取扱い説明書」
の著者・ヒロNが綴る毎日のよしなしごとです。

僕は、自分の文章、

特に、会話文を読み直してみて、

あることに気がついた。


僕の会話分の落とし込みは、

「アニー=ホール」のパクリなのだ。


いや、パクリでは盗作みたいだから

違うな。

なんか、調子が似ているのだ。と、

言い換えよう。


僕は、無意識のうちに、

「アニー=ホール」の会話術を

真似てしまっているところがある。

映画「アニー=ホール」は、

1977年、監督ウディー=アレンの

なんというか、ラブコメディーと

言っておこう。


33年前、

つまり、アメリカンニューシネマの

風が吹いている時期。

まだ、スピルバーグやら、ルーカスやらの

特撮旋風が吹き荒れる前の作品だ。


ユダヤ人で、インテリで、コメディアンで

小男で、ド近眼で、ニューヨーカーの

ウディー=アレンと

ダイアン=キートン演じる

アニー=ホールという女性の

出会いと別れを描いている。

ちょっと大人の、シニカルで、

そして、変にせつない

ラブコメディーだ。

ヒロN式!
と言っても、

知らない人も多いだろうなあ。

なんせ33年前の作品だ。


僕も、この映画を見たことさえ、

長らく忘れていたのだ。


でも、なぜか、自分の会話文を

読んでいるうちに思い出した。


そうか、僕のお手本は、
「アニー=ホール」だったんだ!

知らないうちに、なんか、

この文脈をなぞってたんだ!。

なんかそんな気がした。


僕はちょっと生理的に

ウディ=アレンが

好きなのかもしれない。


ヒロN式!

とは言っても、もちろん、

僕の文章なんて、

ウディー=アレンの境地には、

まだまだ達していないけどね。


これから、ヒトに訊かれたら、

僕の好きな映画は、

「オールザットジャズ」

キューブリックの

「ドクターストレンジラブ」

「時計仕掛けのオレンジ」

「2001年宇宙の旅」

そして、

「アニー=ホール」と

いうことにしよう!


おじさん、おばさんは読むべし!

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おもむきに続いて、

ヒロNの「失われたときを求めて」

シリーズ第2弾。


そういえば、「おもむき」もそうだけど、

キザ芸っていうのも、

なんか失われているなあと

思うこの頃。


僕が、高校生とか、

大学生のころは、このキザ芸って

いうのが全盛だったので、

なんかさびしい気がする。


時は1980年代。


その頃のキザ芸の大本命は

片岡義男だった。

片岡義男は、角川映画にも

なったから、知ってるヒトは

知ってるだろうがこのブログを

読んでくれている、

ほとんどのヒトは

わかんねえだろうなあ。


彼の作品の代表作は

「彼のオートバイ、彼女の島」


ヒロN式!

「スローなブギにしてくれ」とか

「ボビーに首ったけ」とか

もう題名を聞いただけで

キザだなあ。と思う。


映画は、若干すべり気味だったけど、

小説は、全篇キザ芸のオンパレード。


でも、かっこよかったなあ。


当時僕は、片岡義男とか

アーウィン=ショウとか

矢作俊彦とか、そんな

キザ芸の大家の本をよく読んでいた。


そういう目で、今の世の中を

見回すと、キザ芸っていうのは、

もうないなあ。


EXILEなんて全然キザじゃないし、

SMAPもただのおじさんだし、

嵐は、いいやつらだけど

キザ芸ではない。

キザー!っていうヒトは

ホント少ない。


音楽でいうと、

来生たかおとか南佳孝とか。


わかんねえだろうなあ。


今現役のキザは、

あえて言えば、クレイジーケンバンドの

横山剣くらいものか。


ヒロN式!

このヒトは、露悪趣味を

わざとやっているところがキザ。

「トニー滝谷」はイッセイ尾形じゃなく、

横山剣にやってもらいたかったなあ。

と言ってもわからないか。


ヒロN式!

でも、このヒトも、おっさんだしなあ。


もう失われたキザ芸を

知らないヒトに説明するのは、

至難の業だけど、

あえて言うなら、

片岡義男は一切顔出しをしない。

ということ。

キザだなあ。


ま逆は、北方謙三。

きめきめで、ネッカチーフなんか

巻いちゃって、俺はダンディ、

俺は、ハードボイルド作家とか

言って、出てくるけど、

全然、ダメ!

野暮の骨頂であるな。


ヒロN式!


キザとは、ぼさぼさの頭で、

よれよれのパジャマ着てえ

寝起きでも、

女が惚れちゃうやつのことだ。

そんな芸当、

新宿のホストにできるか!!


なんか、僕をうならせてくれる

キザ芸が死滅しちゃって、

ちょっとさびしいな。


そのオマージュもこめて、

「彼のコンセプト」を

再録、UPしてるんですけどね。

http://ameblo.j/2001n/theme5-10017241090.html#main

キザ芸になってるかな?


そう言えば、最終話書かなくちゃだわ。


おもむき。


僕は、自分の文章について、

「おもむき」ということを大事にしている。


おもむき、とは何か。

結構、これは説明しづらい言葉ですね。


たとえば、僕がよくいく

「名曲喫茶ライオン」

http://lion.main.jp/

ここは、おもむきがある。

おもむきがありすぎると言ってもいい。

ドトールは、ライオンに較べて、

おもむきがない。


でも「ライオン」を知らないヒトには

この話はわからないな。


では、こんな話はどうですか?

相撲。

土俵入りだの、なんだの、

手をたたいたり、なんか、

相撲は、いろいろなことをする。

そして、何回も見合ったりして、

やっと最後に取り組む。


古老の相撲ファンに聞いたら、

相撲は、この何回も見合うところを

楽しむものらしい。

気合を高めながら、

力士の肌が紅潮して来る。

そのおもむきを、升席なんかで、

一杯呑みながら、眺めるのが

相撲観戦の醍醐味なのだとか。


そんなかったるいことしてないで、

あの時間をやめて、どんどん

取り組みをやれば、

もっと効率的なのに。

と、思うのは、おもむきのない話。


おもむきというのは、

一見、無駄なようなところに

潜んでいるものなのです。


そうだよな。

思えば、僕の文章だって、

無駄口が多い。


でも、それが、

おもむき?なんですよ。

なんてね。エラソーに

言って、申し訳ない。


でも、それが成功してるかどうかは

わかんないけど、

少なくとも、僕は、それを

心がけてます。


でも、世の中、

このおもむきってやつが、

どんどんなくなっているように

思われますな。


一見無駄なおもむきなど、

必要ない。

おもむきよりも、効率。


そんなゴタクはいいから、

いったい幾らで売るんだよ!

そのメリットはなんなんだよ!

結論から言えよ!


みたいな話ばかりが

増えているような。

ハアア。


おもむき派は旗色が悪いな。

相撲のおもむきだって

わからないヒトが多くなっている。


特に、ネットの世界とかは、

そんな感じが強いなあ。


長い文章とか、

無駄口とか、

要らないから!

とか言われることもある。


でも、僕の知らないところで

ネットなりの新しいおもむきが

生まれているのかもしれない。


知らないのは、僕だけかもね。


 


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「おまえは任侠のヒトだな。」



高校生の時に、僕を可愛がって

くれていた先生が、僕に言った

言葉です。

へ?任侠?

僕は、べつにあちらの業界のヒト

じゃないのに、何言ってるんだろう

このヒトは。

とその時は、ピンと来なかった。

でも、今、この歳になると、

その言葉が結構身に沁みるんだなあ。



僕は、全然ダメなおっさんで、

金も地位も名誉もない。

20くらいでそれならいいけど、

50過ぎて、それは、ちょっと

つらいぜよ。



でも、ひとつだけ、守ってきたこと

がある。

それは、「した約束は守ること」

もちろん、守れない場合もある。



でも、守ろうと必死になること。



守れなければ、なんとか

償うこと。それで、職を失ったり、

多大なお金を払ったこともある。



これだけは、一生懸命貫いてきた

つもりだ。



で、それは、人間として

当たり前のことだと

思ってきた。



でも、

どうやら世間は違うようなんだなあ。



借りた金を返さない。

約束した金を支払わない。

約束した仕事をやらない。

そんな奴が世の中なんと多いことか。

だから、皆、あんなに、怖い顔して

取引なんかしてるんだ。

って、そんなことを今さら言ってる

なんて、オレも甘い男だなあ。



だからこんなふうになっちゃたんだなあ。



僕が、世間からズレテイル点は、

こうだ。



約束を守る>自分の利益



が僕の価値観なんだけど、

どうも、世間は、



自分の利益>約束を守る



ということらしいんだ。

自分の利益になるなら、

平気で約束を破る。



どうもそういう原則で

世の中動いているらしい。



そうか、だから、うまく

行かないんだ、オラは。



人間の評価についてもそうだ。



僕の場合は、

「その人間が信義を守る」

っていうのが、第一なんだけど、

どうも世間っていうのは、

「その人間が自分の利益になる」

っていうことらしい。


だから、僕なんか、全然相手にして

もらえないことが多い。

お人よしの

貧乏文士となんか、

つき合ってても

しょうがないもんね。



で、これはね、国と国との

外交にも言えるみたいですよ。



約束を守るなんてのは、

バカのやること。

そういうことらしい。



ああ、どうしよう。

今さら、人格改造するのも

辛いにゃあ。


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非モテタイムズで

http://himo2.jp/

エッセイを毎日更新という荒業を

継続中のヒロNです。


皆さん、モテてますかあ!


この連載、結構反響がすごくて、

さまざまなところで

賛否両論。渦巻いているようで、

特に、チェリーボーイ関連の

記事については、

このやろう!童貞をバカにすんなとか

結構、御叱りのメッセまで

頂戴し、大いにやる気を

出させていただきました。


著者にとって、一番きついのは、

なんも無視されることで、

怒られても、反応していただける

ことのほうが、うれしいのです。


もちろんほめられるほうが

うれしいのですが。


まあ、しばらく毎日更新。

がんばりますよ。

余計なお世話とか言われても。


シニア向けには、

オールドボーイズという

WEBマガジンにも

いろいろ記事を載せてますので、

興味のある方は、

こちらも見ていただけると

うれしいです。

http://oldboys.ne.jp/


ほかにも、いろいろ

書かせていただける機会があれば、

どんどん書いていきますので、

出版関係の方、

WEB関係の方、

なんかわからないけど

記事を必要としてる方、

お気軽に声をかけてくださいね!

お待ちしていますよ。


 


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