理系で最も就職に強いのは機電系で、まず就職に困る事が無いと言われています。
機電系とは機械工学、電気工学、電子工学の学問を示しますが、中でも電気工学と電子工学の場合、世の中から電気が無くならない限り需要はあり続けますので、どの企業からも必要とされる人材になります。
主な就職先は電機メーカー、電子部品メーカー、半導体メーカー、電力会社、自動車メーカー、ゼネコン、そして理系とあまり縁がない銀行などもあり、ありとあらゆるところが就職の対象となりますし、また理系学生を採用する多くの企業に関しては電気・電子が募集学科の上位に来ます。
その電気・電子の就職に強い大学になるとどこになるのか、「就職力で選ぶ大学2022」からのランキングとなります。
キヤノン、ソニー、NTT…「電機・電子」「通信」有名企業への就職に強い大学ランキング
- 電気通信大学(13.7%)
- 東京工業大学(13.2%)
- 九州工業大学(10.3%)
- 豊田工業大学(9.3%)
- 豊橋技術科学大学(9.0%)
- 東京理科大学(8.2%)
- 名古屋大学(7.9%)
- 国際教養大学(7.4%)
- 名古屋工業大学(7.4%)
- 大阪府立大学(7.3%)
- 芝浦工業大学(7.3%)
- 京都工芸繊維大学(7.0%)
- 大阪大学(6.7%)
- 東北大学(6.4%)
- 東京都市大学(5.8%)
- 横浜国立大学(5.7%)
- 東京電機大学(5.7%)
- 長岡技術科学大学(5.4%)
- 秋田県立大学(5.4%)
- 神戸大学(4.9%)
上記は院進を除いた学生、つまり学部卒の割合となり、ほかの業種別ランキングに比べても各大学の実就職率は高いです。
東北エリアからは8位に国際教養大学(秋田)、14位に東北大学(宮城)、そして19位には秋田県立大学(秋田)が入っています。
秋田県立大学はTDKへの採用が多いため?
それでもこのランキングに秋田県の二つの大学がランクインしているのは凄いですし、特に電気・電子を希望する受験生からしたら秋田県立大学は狙い目なのでは?と思います。
それとこのランキングで意外だったのが、早稲田大学や上智大学(東京大学と慶應義塾大学は未回答のため対象外)、MARCHなどの有名大学がランクインしていない点です。
何となくですが、総合大学よりも工業系に特化した大学の方がこのランキングでは有利な気がしますし、企業からのニーズも高いのかもしれないですね。
それと偏差値の高さとは全く違うランキングで、文系と違って出口(卒業)の学生の質を重要視するなど理系特有の傾向となるため、世間一般にはあまり知られていない大学が多くランクインしています。
理系で行きたい分野がある時の大学選びに関して、あまり偏差値だけで決めない方が良いかと思いますので、受験生は将来の夢から逆算した大学選びをして欲しいですね。
