大学院 | FC雑感記

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サッカー中心のブログから、その時々の出来事などの幅広いテーマを書きたいと思います。「こんな考え方もあるのか」程度に思って頂ければと思います。

理系に進学した学生なら、大学院に進学する事も視野に入れているかと思いますが、でも大学院の事って良く分からない事が多いです。


その大学院への疑問、色々調べてみました。



大学院に進学するとどんなメリットがあるの? 




『大学院とは?』


大学院は、大学の学部で学んだ知識を活かして、応用的な研究を行う学術機関のことです。専門分野に秀でた教授に教えられながら、自分の研究に打ち込むことができます。このように専門性を特化させることができますので、研究職を目指す場合には大学院への進学する方がほとんどです。


※「大学院に進学するとどんなメリットがあるの?」より抜粋



学部は広く浅く学ぶけれど、院は狭く深く学んで行くところで、その道のスペシャリストを目指すところと解釈して良いのかと思います。


その大学院、どれくらいの学生が進学するのでしょうか。



『進学率は?』


一体どれくらいの人が大学院に進学するのか知りたいという方もいらっしゃるでしょう。

大学院等への平均進学率は、2018年3月時点で11.8%となっています。10人に1人は大学院に進学しているのです。その内訳としては、理学部・工学部・農学部の3つの学部が大半を占めています。理学部の42.8%、工学部の36.8%、農学部の24.8%の学生が進学をしています。このように進学するのは理系の学生が多いということがわかります。しかし、人文科学部・社会科学部・教育学部などでも5%近くの学生は進学をしています。


出典:文部科学省「平成30年度学校基本調査」


※「大学院に進学するとどんなメリットがあるの?」より抜粋



理学部は約半分弱、工学部は約3人に1人、農学部は約4人に1人が大学院に進学している計算となります。


基本的に偏差値が高い大学の方が大学院に進学する割合が多くなると聞いていますが、それでも思った以上に大学院へ進学しています。


その大学院に進学するためには、何かしらの試験があって、そこをパスしないと大学院には行けません。


入試方法は色々あり、一般入試、推薦入試、AO入試、社会人入試などがありますが、何れも高校から大学受験をするよりは入りやすいと言われています。



一般的な大学院までの流れ


大学学部(4年)右矢印卒業右矢印就職

下矢印

大学院入試

下矢印

合格

下矢印

大学院修士課程(2年)右矢印卒業右矢印就職

下矢印

大学院博士課程(3年)右矢印卒業右矢印就職



大学入試と根本的に違うのは、偏差値とか大学名とかで選ぶのではなく、何を研究したいのか、またはその分野に強い教授のもとで研究をしたいなどが選択の基準となります。


自分がやりたい研究を更に深く研究し、世の中に貢献する事が目的ですので、学歴を上書きしたいがために大学院に行くのは本末転倒ですし、その様な考えなら大学院に行く意味が全くないです。


大学入学から修士課程を終えるまで6年、博士課程を終えるまでは9年と、時間もお金も非常に掛かりますし、学歴を上書きするためだけにこんなに費やするのは、もの凄くもったいない話だと思います。


さて本題で、大学院に進学するメリットとデメリットは何なのか。



『大学院のメリット』


高い専門性が身につく

学士課程(学部)で学んだ知識をもとに、高度で専門的な研究をすることになります。学部卒の方よりも少なくとも2年以上長く研究するわけですので、高い専門性が身につきます。


就職の選択肢が増える

大学院を卒業すると、「修士」や「博士」といった学位をもらうことができます。(学位に関して詳しく知りたい方はこちらの「大学や専門学校で与えられる学位・称号の種類は?」をご覧ください。)学歴が増えることによって、自身の能力をアピールすることができるでしょう。また、理系で研究職を目指す場合には、修士以上の学歴が求められることもありますので、志望する研究が行われている企業の採用基準を確認してみましょう。


プレゼン能力が向上する

大学院生になると、学部生時代と比較して発表の機会が多くなります。発表の回数が多くなるため、その分だけ資料を作る技術も、プレゼンのスキルも向上していきます。


研究にかかる費用が融通されることがある

大学院に通うには、当然学費がかかってしまいます。しかし、成績が優秀だと奨学金を返さなくてもよくなる、あるいは半額免除されることもあります。

また、学会発表のために海外へ行くこともあります。その際の渡航費用については、研究室の予算で出してもらえることがほとんどです。


初任給が高い

大学院卒の場合には、年齢が高くなることと、専門性が高まることから就職した際に初任給が高くなります。学部卒に比べると約3万円高くなります。



『大学院のデメリット』


学費など費用がかかる

大学院に進学するには当然のことながら学費がかかります。その点についてはデメリットになるでしょう。


社会に出るのが遅れる

学部卒の場合に比べて、大学院へ進学したら少なくとも2年以上は社会に出るのが遅れます。2年間の社会経験は大きな差となります。もちろん、大学院生はその分だけ研究ができるわけですので、どちらがよいとは一概には言えません。社会経験では得られないものを追求していく必要があります。


研究が忙しい

大学院へ進学すると、学士課程のときのようにはいきません。なぜなら学士課程のとき以上に求められるものが増えてくるからです。研究室にもよりますが、朝から晩まで研究室にこもりきりになるほど忙しくなることもあるかもしれません。


※「大学院に進学するとどんなメリットがあるの?」より抜粋



一番のメリットは「就職の選択肢が増える」事ですかね。


特に理系で研究職を目指す場合、修士は必須の企業がかなり多いですので、選べる職種が増えるって事は企業の選択肢も増える事に繋がりますので、ここのメリットは非常に大きいと思います。


一方のデメリットは「社会に出るのが遅れる」事です。


仮にストレートで大学に入学したとして、学部卒(学士)なら22歳で卒業しますが、院卒2年(修士)だと24歳で卒業となり、院卒5年(博士)だと27歳で卒業となります。


修士なら全然問題にはならないですが、博士で就職すると採用時の年齢が高いです。


大卒で5年間社会経験を積んだ社会人と、社会経験0年でこれから育てていく博士とを考えた時、やはり大卒5年の社会人の方が魅力があります。


まだ理系は良いのですが、文系になると実務とかけ離れた研究になるため、企業とてしては博士はもちろんですが、修士でも就職は相当難しい状況となります。


その他には「学費などの費用がかかる」もデメリットとして上がりますが、でもこれは目先のお金だけを考えるとそうかもしれませんが、長い目で考えると一概には言えません。


初任給を含めて昇級のピッチや出世などが有利に働きますので、生涯年収で考えると寧ろメリットに変わってきます。


このお金の面は自分への先行投資と考える事で、デメリットよりもメリットになる方が高いです。


調べた限り、大学院へ進む事には良い面が多いですが、おこなう研究によって需要があるないがありますので、そこはしっかり見極めないとメリットよりもデメリットの方が大きくなりますので、よく考えて選択する必要があります。


そして何回も触れていますが、最終学歴を上書きするためだけに大学院へ行くのだけは本当に無駄ですので、やめた方がいいです。


企業は大学院の名前だけで絶対採用はしませんし、そんな事より何を研究してきたかの方がもの凄く重要です。


そこを十分理解をして、より高見を目指して頑張って欲しいと思います。