私の知らない私はきらい

身も心も赤黒い私はきらい
いい子ぶる私もきらい
つらいからと一日中寝てる私もきらい
きらいと言って免罪符にしている私もきらい

なにひとつ理由も聞かず
きらいと言う私もきらい

太陽が窓から入って
その窓が黒い紺色になるまで 
私ばかり見ている私がきらい

それにおびえる私のなかの古い女の子
なすすべもなく
泣き尽くし立ち尽くし
祈っている

私はその子から
自分を建て直すスキルを学ぶ

何度も暗黒と夜明けを繰り返し
七色の光のなかに立ち
古い女の子を抱きしめていた