白髪岳の登山口までの林道を歩いていると、篠子(仮名)がなにかにかぶりついてる。なにかと思ったら鹿の足の骨やった

この後、彼女はここにとどまってこの骨に夢中になってた。
東屋がある白髪岳の登山口から本格的な山道に。
いきなりなかなかの急勾配。
「篠子(仮名)はおいしい物が見つかったから、もう今日のガイドは終了かな」と話してたら、結構な勢いで追いかけてきて、また俺らの前を歩きはじめる

この後も姿を見せない時間があって、今度こそもうどこかに行ってしまったんかと思いつつ、この岩をよじ登ってったら

待っててくれた

「ここからの眺めは最高でしょう」と言いいたげな顔でこっちを見てる。

確かに


「お疲れ様」て感じで近づいてきた。
ワン谷林道の[ワン]ってもしや?

つづく
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