開成中学、高校、東大工学部に進学しながら、ショパンコンクール本選に出場できるくらいのピアニストでもある。

 

大谷翔平氏も佐々木麟太郎氏もお勉強も相当できると思います。あそこまで努力できるし、人間性も評価されており、未来への目標を明確に持っているので。

 

2022年冬季オリンピックのフィギアスケート金メダリストのネイサンチェンもイエール大学生で、その後Law School目指して勉強していたと思う。

 

他のオリンピック選手で、その後スタンフォード大学のMedical School進学したり、Law School進学する元オリンピック選手も珍しくはないアメリカ。

 

二足のわらじは、二兎を追うものは二兎を得る、と造語して表現したい。片方がもう片方を刺激して相対的に相乗効果を揚げていくような感じだろうか。

 

これはアメリカの入試システムによるところも多いと思う。勉強はできて当たりまえ。ある程度できるようになって、他に何できるの?である。日本の入試のように本番の試験で難しい問題がどこまで解けるか?は競わない。共通テストと普段の学校での成績が良ければそれでよい。同時に課外活動もたくさんしておいてね、っていう忙しすぎる18年間を送らないといけないのだ。

 

ネイサンチェンはずっとホームスクーリング。学校には通っていなかった。そんな人が結構多いのがアメリカ。両親台湾人の中流家庭。そういう家族が一番頑張れる。

 

アメリカのこの競争力の中で自分を見失わずに生きていくのはなかなか大変だよ〜ん。