Essayや面接も含みますが、受験科目は英語だけ、という帰国子女の中学受験、高校受験があります。

 

準1級以上などと条件が書いてあっても、実際に合格する生徒達のレベルは英検1級を持っている人たちがほとんどです。

 

準1級くらいですと、ほとんど落とされてしまう学校が多いのです。受験資格をみて、合格できると思わないことです。

しかも入試問題は大学入試の英語ほど難関です。

 

そういう場合は、英検1級指導からさせていただいています。もちろんTOEFLでもいいです。

 

受験科目は入学してからのこともあり、あまり削らないほうがいいのですが、生徒さんによっては算数が苦手。国語が苦手ということがあり、苦渋の選択をしなくてはならないことが多いので、私は常に海外在住の生徒さんには、国語を徹底して学ぶよう伝えています。国語力と英語力はとても相関性があるからです。

 

米国海外大学進学も同じです。結局は国語力が英語力に繋がります。算数、数学の力はまた別のようでもありますが、考える力、文章題などは、国語力と密接な関係があります。

 

読み聞かせや漢字練習、教科書の音読が一生の言語運用能力に繋がります。地道な作業ですし、すぐに目の見張った効果が望めるものでもないのですが、継続は力なり。辛くなったらいつでもご相談ください。