こんなニュースが飛び込んできた。スタンフォード大学のWebで発表とあった。

https://gostanford.com/news/2024/2/13/baseball-sasaki-headed-to-the-farm.aspx

 

やはりスポーツ推薦は、実際には9月に大学を廻り、10月には入学が正式に決まっていることが多い。スポーツ推薦は9月の上旬から、大学側が交通費、宿泊費を出して、選手を招待します。

もちろん人気選手は数校、西から東まで廻ります。そして10月までには選手の方から大学を選び、10月には正式に決まって、ユニフォームや制服を新調するのが流れ。

 

スポーツ推薦で入学すると、毎月靴やジャケット一式が無料で個人のサイズ別に配布されます。これが4年間も続くのです!

夏の休暇時期に練習に参加すると、お金がもらえます。なんでも破格です。

 

その代わり、スタンフォード大学は、学業はスポーツ選手にとっては結構大変。特別扱いはあまりなく、平気で単位を落とされてしまうため、タイガー・ウッズを始めとし、卒業できていない選手は多い。あそこまで行くと、卒業する必要もないのだけれど。

 

麟太郎君にとっては、スタンフォード大学のカルチャーと学業と、野球との両立が課題でしょうね。食事は24時間好みをオーダーできて、部屋まで運んできてくれたと思う。

 

高校卒業後に、すぐにメジャーリーグではなく、米国大学野球で活躍してから、ってのが、メジャーを本気で目指す意気込みを感じ、大谷翔平とは一歩進んだ新しい時代を感じます。

 

アメリカの野球選手としては決して大柄ではないが、人間性がとても立派だと評判が高い。しかも大谷翔平の父親が育てた選手でもある。日本人の今後の活躍が楽しみで仕方ない。

 

ほら、前Blogで言ったでしょ?アメリカは天井がないって。決められた枠が時と場合によって、いくらでもデザイン自在、みたいな。これからの日本の若者たちの活躍が楽しみです!

 

最初のBlogでいっていたように、

 

親の言うことは聞くな!

 

っていうでしょ? 親の世代が作り上げた価値観はもう古すぎるってこと。麟太郎君の親は、ちゃんと、次世代の世界を子供に見せてきたってことですね。


岩手県の田舎から、東京飛ばしていきなりスタンフォード大学の野球部へ飛び級してしまった麟太郎君、最初は勉強についていくのも大変だと思うが、天気が良くて、日本食も豊富なPalo Alto.

最後までやり遂げてほしい。