特急しおさいに乗車した後、銚子電鉄線に乗車しました。

 

JR銚子駅です。

 

銚子電鉄線に乗車する前に、陸橋から銚子駅停車中の車両を撮ります。

 

銚子駅停車中のE259系です。

 

銚子電鉄線のホームは、JR線のホームの先にあります。

改札機は銚子電鉄に対応していない為有人改札を通る必要があります。

 

銚子電鉄線のホームに、今から乗る外川行きが停車していました。

 

銚子電鉄2000形です。

かつて京王→伊予鉄で活躍した車両で、東京→愛媛→千葉と2回も譲渡されています。

 

少し見づらいですが、側面の行き先表示も使われていました。

 

車内はロングシートです。

既に先客が居たので撮影はしていませんが、車端部の1箇所だけクロスシートになっています。

元国鉄→しなの鉄道169系のシートを譲り受けた座席なので、一見の価値有りです。

 

今回は銚子から外川まで乗ります。

 

雨の中銚子を発車しました。

この先各駅で車窓や観光名所の紹介放送がありました。

 

路線図は地方鉄道らしさ全開の手描きです。

 

片開きのドアです。

通勤型の片開きドアは本当に希少価値が高いです。

 

犬吠埼辺りを走行中ですが、雨なので視界が悪く犬吠埼灯台は見えませんでした。

 

終点外川に着きました。

 

乗車した電車は折り返し銚子行きになります。

銚子電鉄2000系は銚子側と外川側で車両の前面形状が異なっています。

 

改めて見るとこの片開き3ドアが良い感じです。

 

外川駅にはデハ801編成が静態保存されています。

この車両も1985年に伊予鉄道から譲渡され、2010年まで使われていました。


 

 

銚子電鉄は去年12月28日に開業100周年を迎えたので、それを記念した写真が飾られていました。

 

元京王の車両の他に、かつて営団地下鉄(現在の東京メトロ)銀座線・丸ノ内線で使われていた車両も銚子電鉄で活躍していました。

旧営団車は先頭車を両運転台に改造して使われていました。

 

外川駅構内には売店があります。

銚子電鉄2000系のヘッドマークにもなっている、「グミせんべい」が300円で売られていました。

購入して食べたところ最初は柚子味のグミでしたが、その後せんべいの風味が来ました。

 

デハ800形と2000形の並びです。

かつて伊予鉄で使われていた車両同士がまた千葉で再会しました。

 

以前は車内も見学出来ましたが、現在は見学不可になっています。

 

車内はロングシートだった様です。

非冷房なので扇風機が付いていました。

 

2000形の銚子行きが発車しました。

 

外川からは犬吠まで徒歩で移動します。

その後再び銚子行きに乗車して銚子に戻ります。

 

向こうに海が見えます。

 

その後は海沿いの道をひたすら歩いていきます。

 

雨が降っていたので海は少し荒れていました。

 

遠くに見えるのが犬吠埼です。

 

そして有名な犬吠埼灯台、海沿いからだとかなり目立ちます。

 

雨の海もこれはこれで有りです。

犬吠に来たら海まで来てみると良いと思います。

 

犬吠駅に到着しました。

 

犬吠駅の駅舎は「関東の駅百選」に選ばれています。

西洋っぽい雰囲気が絶妙です。

 

丁度銚子電鉄3000系の回送電車が通過しました!

 

この日は銚子から外川まで団体列車が運転されていたので、その折り返しの回送です。

こちらも元京王→伊予鉄車です。

 

その後2000系の外川行きが来ました。

 

外川から折り返しの銚子行きに乗車して、銚子まで戻って来ました。

丁度209系とE259系が並んでいました。

 

その後1つ隣の仲ノ町駅近くにある車両基地を見に行きました。

 

車両基地が見えて来ました。

奥に車両が2編成停車しています。

 

左が先程犬吠で遭遇した3000系、そして右は3月にデビューした22000系です!

 

この22000系ですが、元南海2200系として使われていた車両です。

実は今回銚子電鉄には22000系乗車を目的で来ましたが、今日は運用に入っていませんでした。

遠く離れた関西から来た車両なので、乗車できる機会が来たらまたリベンジしたいと思います。

 

乗車日にたまたま団体運用に入っていた3000系も乗車してみたいですが、運もあるので難しそうです。

 

逆方向から見るとこんな感じです。

営団・南海・京王の車両が並んでいますが、南海は小屋が邪魔で前面が写りませんでした。

 

元営団2000形のデハ1002編成が留置されています。

丸ノ内線方南町支線で使われていた車両です。

2015年の引退後は事業用車両として仲ノ町車庫内だけで使われています。

 

こうして見ると鉄道博物館みたいにも見えます。

譲渡車の多い地方私鉄はこの辺りである意味豪華とも言えます。

 

2000系の外川行きが仲ノ町に停車し、横に並びました。

 

また2000系が外川方面に発車していきました。

銚子電鉄線は距離が短い上に本数が少ないので、日中は1編成がひたすら往復するだけの運用になっています。

今回は銚子電鉄線に初めて乗車しましたが、様々な見所があって面白い路線でした。今後また他社から車両譲渡されるのが楽しみです。

と言う訳で以上、銚子電鉄線に乗車した記事でした。

今回はここまでです。ではまた次回。