今回は、立石の知る人ぞ知る店を2店舗ハシゴします。
まず1店舗目は、奥戸街道沿いにあるこちらの店です。
「立飲み串揚100円ショップ」という面白いネーミングの店です。
この店は以前は立石駅北側で営業していましたが、再開発により2023年1月に移転しました。
以前から気にはなっていましたが、今回意を決して訪問してみました。
1杯目は梅サワーです。
氷が多めですが、最初の1杯にはこの位が丁度良いです。
この店のルールとして「揚げ皿を動かさない」というのがあります。
多分揚げ皿の位置が客の立ち位置になっているので、動かすと分からなくなるからだと思います。
メニューは6種類1本ずつのおまかせセットを始め、25種類前後の串揚げが並んでいます。
と言う訳で最初の1品はおまかせセットにしました。
右からハムカツ・うずら卵・鶏ネギマ・ベーコンチーズ・こんにゃく・大根です。
この店は食べ方にも指定があり、大根はソースではなく塩で食べるとの事です。
大根は出汁で煮てあるので、塩だと素材の味が引き立って良い感じです。
結構珍しい大根の串揚げですが、1回食べる価値はあります。
次にこんにゃく、これは何も付けずに食べるとの事でした。
こんにゃくの串揚げも非常に珍しいです。
こんにゃくは醤油か味噌ベースの味付けがあるので、このままでも食べられます。
残りの4本はソースで食べます。
コロナ禍以降は上からかける方式に変わっています。
鶏ネギマとベーコンチーズ、絶対に間違いない味です。
2杯目はこれも珍しい「コーヒー酎豆乳割り」にしました。
コーヒーをそのまま酒にした様な味わいです。
あと追加で玉ねぎとイカを注文しました。おまかせセット以外は2本単位で注文します。
この店は移転前はきつい感じの店主さんがいた様ですが、移転と同時に引退して現在は別の夫婦が店を継いでいます。
常連客が多い店ですが、自分みたいな一元にも良く接してくれました。こういう店はリピートしたくなります。
串揚100円ショップを後にして、次に訪問したのは裏路地にあるこの店です。
「四ツ木製麺所」です。
この店はうどん居酒屋で、地元の人はよく知る名店です。
注文は西武新宿駅前のどすこい四文屋や上野アメ横のカドクラと同じスマホオーダー式です。
最初に注文したのは焼酎ハイボールです。
焼酎と炭酸水が別で提供され、自分好みの濃さに調整できます。
この辺りは美味しいのみならず楽しい要素です。
お供に注文した「珍味2種盛」です。
ホタルイカの塩辛、酒のお供に間違いない1品です。
しかし、塩分が強い→酒が進むという事を考えると、酒の飲み過ぎは体に悪いという事を改めて考えさせられます。
もう1品はイカキムチ、これも当たりです。
店の一角に調味料コーナーがありますが、その中に焼酎ハイボール用の味変アイテムがありました。
東京の酒好きには有名な「天羽の梅エキス」です。
焼酎+天羽の梅+炭酸水で「下町ハイボール」になります。
梅とありますが、梅風味は全くありません。
雑に言うと、「リアルゴールドから炭酸を抜いて味を濃くした」様な風味ですw。
もう1品注文したのは「フライド大根」です。
フライドポテトの大根バージョンですが、揚げた香ばしさと大根の甘みが絶妙に合っています。
炭酸水をもう1本追加しました。
うどんの店なので〆にうどんを食べます。
かけうどん・むきエビかき揚げ・トッピングネギです。
むきエビかき揚げ、エビの食感と風味がエビ好きにはたまりません。
フライド大根をトッピングするのもお勧めです。
調味料コーナーに「アウトドアスパイスほりにし」なる物がありましたので使ってみます。
天ぷらにかけてみました。
味は塩にガーリック系のスパイスが加わった様な味で、エスニック感もあります。
と言う訳で全部完食です。両方共非常に良い店でしたので必ず再訪すると思います。
と言う訳で以上、立石でハシゴ1人酒でした。
今回はここまでです。ではまた次回。